歴史の流れを詳述、信頼できる内容
全体を時系列的に取り扱い、歴史的なできごとの背景や因果関係が理解しやすくなるように論理的な記述を心掛けました。また、本文を充実させ、思考・判断・表現のベースとなる知識が得られるようにしています。
日本史探究・世界史探究とのつながりを意識
日本史探究・世界史探究の学習へのつながりを意識し、日本史分野・世界史分野の記述量が偏らないよう、バランスに配慮しました。また、日本と世界のつながりを重視した記述としました。冒頭に「参考資料」として「諸地域世界の形成」を設けています。東アジア、南アジア・東南アジア・西アジア、ヨーロッパの各地域世界ごとの風土や歴史について、見開きで簡潔に解説しています。
歴史の着眼点となる問いかけを設定
歴史的なできごとの主体や目的、背景、意味、影響などについて生徒が着眼点をもって本文を読めるように、節の冒頭や本文の途中に考察をうながす問いを設けました。
教授資料・準拠教材
授業展開の参考にしていただける便利な教材を盛り込んだ「授業実践編」は,教科書ごとにご用意。用語の詳しい解説やテーマごとの基本考察をまとめた「研究編」は,山川出版社の歴史総合教科書3種すべてに共通してご利用いただけます。この2冊をうまく活用することで,授業のレベル設定も容易となり,より深みのある授業ができます。準拠ノートもご用意しております。