改訂のポイント
大学受験をめざす高校生にとって必要と思われる用語を100語ほど追加し,キーワードとなる語を200語ほどゴチックで強調しました。またコラムと本文を見直し,本文はわかりやすい流れを意識し,現代世界にかかわるコラムを充実させました。
新編集の斬新な教科書
グローバル化の時代に相応しい「世界史」をめざし,各分野で研究をリードし,また次代を担う執筆陣の総力を結集して,全く新しい教科書をつくりました。
「考える」歴史をめざした構造的な叙述
細かな知識よりも骨太な世界史の流れをとらえ,今日につながる諸問題の歴史的背景を理解できるよう努めました。
時代の共時性に着目した構成
全体を5部構成とし,各部にそれぞれの時代の「テーマ」と「まとめ」さらに「主題学習」をおいて 地域相互の連関を整理できるようにしました。
より深い世界史理解を助ける「解説」
世界史を学ぶうえでキーとなる概念や事項については適宜「解説」(コラム)を設けて,詳しく説明しました。歴史学の研究成果も紹介し,歴史への興味を誘います。
立体的な世界史像を提供
部の「テーマ」「まとめ」,本文・「解説」に地図や図版も加えて,先生方がご自由に授業を展開なされるよう配慮しました。