詳しい内容・豊富な史・資料
高等学校の先生方からのご指摘をふまえ,時間の流れに沿って理解ができるような教科書をめざしました。
近代・現代では,政治・外交・経済・文化など各分野のバランスを考慮して,
記述をより充実させました。経済史関連では,統計資料などの図版も多く組み込んでいます。
旧石器時代以前は,人類学の研究成果もふまえ記述しています。
日本の伝統文化を鳥瞰する口絵と,世界史的視野で時代を概観する部扉
各部の冒頭では世界史の展開と関連づけて時代の大きな流れを解説し,さらに年表で整理しました。
大きく見やすい図版
写真・地図・系図・グラフ等の図版は,できる限り大きく掲載しました。また,専門家による校閲のもと,カラーユニバーサルデザインにも配慮して作図しました。本文との関連に十分に留意しましたので,視覚的なイメージも膨らんで,本文理解がいっそう深まります。
主体的な学習をうながす主題学習
「歴史と資料」「歴史の解釈」「歴史の説明」「歴史の論述」の4つの主題学習を設けました。歴史的思考力を磨くためのヒントとなるよう,知的・創造的な歴史探究のプロセスが凝縮されています。
教授資料・準拠教材
授業展開の参考にしていただける便利な教材を盛り込んだ「授業実践編」は,各教科書ごとにご用意。
用語の詳しい解説や日本史の基本考察をまとめた「研究編」は,山川出版社のすべての日本史教科書に共通するものとしました。
この2冊をうまく活用することで,授業のレベル設定も容易となり,より深みのある授業ができます。準拠ノートもご用意します。
用語の詳しい解説や日本史の基本考察をまとめた「研究編」は,山川出版社のすべての日本史教科書に共通するものとしました。
この2冊をうまく活用することで,授業のレベル設定も容易となり,より深みのある授業ができます。準拠ノートもご用意します。