《山川歴史モノグラフ》20.真夜中の立法者キャプテン・ロック 19世紀アイルランド農村の反乱と支配
詳細をみる
目次:
序章 ロッカイツの世界へ
キャプテン・ロックのしもべたち/研究史/史料/
史料の難しさ
第一章 素顔のロッカイツ
1 ロッカイツの活動舞台
アイルランド「農民」/ロッカイツを生んだ村/
穀作地帯と酪農地帯/「貧困」
2 活動を始めるロッカイツ
貧農の利害と富農の利害/十分の一税/「ロックの火炎部隊」/
ロック隊長の「掟」
3 ロック隊長たち
義賊と隊長/生身のロック隊長
第二章 ロッカイツの組織と行動射程
1 ダブリンからリムリックへ
武器徴収/ロッカイツのカテキズム/ダブリンの地下組織
2 リムリックからコークへ
リムリック州での敗北/コーク州での勝利/
1822年1月の戦闘/戦闘の分析/戦いを続けるロッカイツ
3 ロッカイツの地下組織
委員会/摩ロー委員会と長槍/委員会と組織の構造/
ロッカイツの反乱の終焉
第三章 ロッカイツとアイルランド統合
1 治安維持機構の強化
「消火と火災の予防」/軍と警察/反乱法/
治安維持機構の中央集権化/治安判事の改革
2 アイルランドの名望家支配体制とアイルランド改革
名誉革命体制としての名望家支配体制/
カトリック問題の失敗とアイルランド改革の試み/
アイルランド農村の貧困とポリティカル・エコノミー/
初等教育への期待/生け垣学校と「イギリス化」/
十分の一税の改革/連合王国政治におけるロッカイツ
第四章 ロッカイツの政治世界
1 社会変革願望
反プロテスタント意識/ロッカイツの覚悟
2 至福千年の願い
パストリニの預言/『キリスト教教会史』の読み
3 ロッカイツの政治観念と支配体制
ジャコバイト主義?/1790年代のイメージ/
1790年代の傷癒えず
終章 ロック隊長から「解放者」オコンネルへ
ナショナリズム?/カトリック解放とオコンネルのヘゲモニー/
ロッカイツ以後
あとがき
索引
史料・文献目録
註
キャプテン・ロックのしもべたち/研究史/史料/
史料の難しさ
第一章 素顔のロッカイツ
1 ロッカイツの活動舞台
アイルランド「農民」/ロッカイツを生んだ村/
穀作地帯と酪農地帯/「貧困」
2 活動を始めるロッカイツ
貧農の利害と富農の利害/十分の一税/「ロックの火炎部隊」/
ロック隊長の「掟」
3 ロック隊長たち
義賊と隊長/生身のロック隊長
第二章 ロッカイツの組織と行動射程
1 ダブリンからリムリックへ
武器徴収/ロッカイツのカテキズム/ダブリンの地下組織
2 リムリックからコークへ
リムリック州での敗北/コーク州での勝利/
1822年1月の戦闘/戦闘の分析/戦いを続けるロッカイツ
3 ロッカイツの地下組織
委員会/摩ロー委員会と長槍/委員会と組織の構造/
ロッカイツの反乱の終焉
第三章 ロッカイツとアイルランド統合
1 治安維持機構の強化
「消火と火災の予防」/軍と警察/反乱法/
治安維持機構の中央集権化/治安判事の改革
2 アイルランドの名望家支配体制とアイルランド改革
名誉革命体制としての名望家支配体制/
カトリック問題の失敗とアイルランド改革の試み/
アイルランド農村の貧困とポリティカル・エコノミー/
初等教育への期待/生け垣学校と「イギリス化」/
十分の一税の改革/連合王国政治におけるロッカイツ
第四章 ロッカイツの政治世界
1 社会変革願望
反プロテスタント意識/ロッカイツの覚悟
2 至福千年の願い
パストリニの預言/『キリスト教教会史』の読み
3 ロッカイツの政治観念と支配体制
ジャコバイト主義?/1790年代のイメージ/
1790年代の傷癒えず
終章 ロック隊長から「解放者」オコンネルへ
ナショナリズム?/カトリック解放とオコンネルのヘゲモニー/
ロッカイツ以後
あとがき
索引
史料・文献目録
註