《山川歴史モノグラフ》26.野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」 第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」
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目次:
序章 ナチ体制と「ふつうの人びと」
第一章 史料としての野戦郵便
はじめに
1 史料としての性格
2 史料のもつ問題 検閲と代表性
3 代表的な野戦郵便研究
4 本書で扱う資料群
第二章 「ふつうのナチ」HKの場合
はじめに
1 「銃後」のHK
RADにて/訓練期間
2 前線のHK
前線に到着/前線後方で
おわりに
第三章 戦友意識・男らしさ
はじめに
1 軍隊内の結び付つきと軋轢
地域/社会階層/兵科/軍隊階級/前線と後方/世代/
宗派/軍隊と一般社会/戦友と友人
2 男らしさ、ハードであること
軟弱になることへの恐怖/解離/
鈍感になるということ、思考停止、目的楽観主義/
勇敢さ、耐え抜く意志/
試練としての苦境、人間としての「成長」/
故郷の女性に求められる男性性/「ハードであること」の意味
おわりに
第四章 暴力・被害者意識・「主体性」
はじめに
1 直接・間接の暴力経験
前線における暴力経験/
暴力情報のネットワーク - 空襲、避難民
2 主体性の喪失と「回復」
徴発行為や対パルチザン作戦と主体性/被害者意識と主体性
おわりに
第五章 他者・自己イメージ
はじめに
1 敵・他者イメージ
ユダヤ人/ロシア軍・ボルシェヴィキ/米英軍/
本国の外国人/現地の住民・土地
2 味方・自己イメージ
ヒトラー/政治指導者・軍指導部/ドイツ・ドイツ人/
犠牲・義務/総力戦体制/故郷・家族
おわりに
終章 イデオロギーと「主体性」
イデオロギーをめぐって/「主体性」をめぐって
あとがき
索引
参考文献
註
引用手紙一覧
第一章 史料としての野戦郵便
はじめに
1 史料としての性格
2 史料のもつ問題 検閲と代表性
3 代表的な野戦郵便研究
4 本書で扱う資料群
第二章 「ふつうのナチ」HKの場合
はじめに
1 「銃後」のHK
RADにて/訓練期間
2 前線のHK
前線に到着/前線後方で
おわりに
第三章 戦友意識・男らしさ
はじめに
1 軍隊内の結び付つきと軋轢
地域/社会階層/兵科/軍隊階級/前線と後方/世代/
宗派/軍隊と一般社会/戦友と友人
2 男らしさ、ハードであること
軟弱になることへの恐怖/解離/
鈍感になるということ、思考停止、目的楽観主義/
勇敢さ、耐え抜く意志/
試練としての苦境、人間としての「成長」/
故郷の女性に求められる男性性/「ハードであること」の意味
おわりに
第四章 暴力・被害者意識・「主体性」
はじめに
1 直接・間接の暴力経験
前線における暴力経験/
暴力情報のネットワーク - 空襲、避難民
2 主体性の喪失と「回復」
徴発行為や対パルチザン作戦と主体性/被害者意識と主体性
おわりに
第五章 他者・自己イメージ
はじめに
1 敵・他者イメージ
ユダヤ人/ロシア軍・ボルシェヴィキ/米英軍/
本国の外国人/現地の住民・土地
2 味方・自己イメージ
ヒトラー/政治指導者・軍指導部/ドイツ・ドイツ人/
犠牲・義務/総力戦体制/故郷・家族
おわりに
終章 イデオロギーと「主体性」
イデオロギーをめぐって/「主体性」をめぐって
あとがき
索引
参考文献
註
引用手紙一覧