《MUSAEA JAPONICA》7.ユーラシアの風 新羅へ

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1,781円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 4世紀の朝鮮に生まれた新羅は,ユーラシア西方の香りを伝える国際性豊かな文化を形成した。韓国,慶州の古墳から出土した金製装身具をはじめとする副葬品の数々を紹介しながら,新羅の文化がいかに西アジア・内陸アジアの影響を受け,また日本へ影響を与えているかを考察する。同名の展覧会カタログの書籍化。
ISBN:
978-4-634-64823-4
シリーズ: MUSAEA JAPONICA 7
著者: MIHO MUSEUM  古代オリエント博物館  山本孝文監修 
刊行:
2009年3月
仕様: A5判  ・  128ページ
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目次:
第一部 新羅の風土と歴史
 新羅に吹くユーラシアの風
 新羅の地理
 新羅の歴史
 王都慶州の古墳文化
 金色の新羅王
 統一国家、新羅の王京
 花開く統一新羅の文化
 西アジアと新羅
 中国と新羅、そして日本

第二部 新羅の中のユーラシア
 ガラス器
 ガラス珠
 金銀器
 角杯
 装身具
 唐草文様
 獣面文瓦
 騎馬文化の伝来
 西域人の到来  
メッセージ・あとがき:
古代,韓半島に生まれた新羅は,東アジアの大きな潮流の中で,ユーラシア西方の香を伝える特有な文化を形成しました。
冠,宝剣,角杯,装飾品など,ヨーロッパ,西アジア,中央アジア,さらに日本の古墳時代の文化とも共鳴する彼らの煌びやかな文化をご堪能ください。