ヨーロッパ史講義

価格
2,530円 (税込)
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解説: 研究の最前線で活躍する気鋭の著者たちが、古代から現代まで、斬新な切り口で多彩な12のテーマを展開し、歴史学の可能性を示す教養書。歴史研究の今を知る大学のテキストとしても最適。
ISBN:
978-4-634-64077-1
著者: 近藤和彦  佐藤昇  千葉敏之  加藤玄  小山哲  後藤はる美  天野知恵子  伊藤剛史  勝田俊輔  西山暁義  平野千果子  池田嘉郎 
刊行:
2015年5月
仕様: A5判  ・  248ページ
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目次:


第1章 建国神話と歴史        佐藤 昇
  古代ギリシアの「ポリス」世界

第2章 寓意の思考          千葉敏之
  魚の象徴学からみた中世ヨーロッパ

第3章 国王と諸侯          加藤 玄
  14世紀ガスコーニュに生きたガストン・フェビュスの生涯から

第4章 近世ヨーロッパの複合国家   小山 哲
  ポーランド・リトアニアから考える

第5章 ぜめし帝王・あんじ・源家康  近藤和彦
  1613年の日英交渉

第6章 「考えられぬこと」が起きたとき 後藤はる美
  ステュアート朝三王国と英国革命

第7章 「女性」からみるフランス革命  天野知恵子
  政治・ジェンダー・家族

第8章 帝国・科学・アソシエーション 伊藤剛史
  「動物学帝国」という空間

第9章 大西洋を渡ったヨーロッパ人  勝田俊輔
  19世紀のヨーロッパ移民とアメリカ合衆国

第10章 「アルザス・ロレーヌ人」とは誰か 西山暁義
  独仏国境地域における国籍

第11章 もうひとつのグローバル化を考える 平野千果子
  フランコフォニー創設の軌跡をたどりながら

第12章 20世紀のヨーロッパ       池田嘉郎
  ソ連史から照らし出す