国際政治のなかの韓国現代史
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1,650円 (税込)
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解説: | 南北分断以来,冷戦体制の最前線で,北朝鮮およびアメリカ・日本・ソ連・中国に対応しながら,民主化を実現し,経済発展をとげた韓国。そのダイナミズムを政治学と歴史学の接点から読み解く。 |
ISBN: | 978-4-634-64056-6 |
著者: | |
刊行: |
2012年4月
|
仕様: | A5判 ・ 216ページ |
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目次:
序章 韓国現代史をどのように見るか 政治学と現代史の接点
第1章 南北分断体制の形成とその堅固化 1945~53年
1 冷戦と南北分断体制の形成
2 朝鮮戦争の起源・勃発・帰結
補説1 朝鮮戦争研究をめぐって
補説2 解放直後の北部朝鮮
第2章 準競争的権威主義体制と民主主義の挫折 1948~61年
1 李承晩政権の政治経済 冷戦型独裁と輸入代替工業化
2 4・19学生革命と脆弱な民主主義
補説1 李承晩再評価をめぐって
補説2 1950年代の北朝鮮
第3章 冷戦利用型経済開発 朴正煕政権前半期(1961~72年)
1 5・16軍事クーデタと第三共和国の成立
2 北朝鮮との体制競争の展開
補説1 日韓国交正常化の評価をめぐって
補説2 1960年代の北朝鮮
第4章 冷戦の変容と権威主義体制の強化
朴正煕政権後半期(1972~79年)
1 東アジア冷戦の変容と維新体制
2 維新体制の「終焉」と新たな軍事独裁 民主化の挫折
補説1 朴正煕について
補説2 1970年代の南北関係 対称関係のなかの対照性
補説3 1970年代の北朝鮮 社会主義憲法・主体思想・非同盟外交
第5章 民主主義韓国と脱冷戦への対応 1981~2002年
1 民主化への道程
2 脱冷戦と韓国の対応
3 IMF経済危機と与野党政権交代
補説1 光州民主化運動をめぐって
補説2 南北逆転下の北朝鮮
金正日後継体制の確立と脱冷戦への対応
第6章 韓国・朝鮮半島の現在 2002~11年
1 第2次核危機と韓国の対応 6者協議と南北関係
2 韓国政治社会の現在
補説1 南北関係のダイナミズムをどう見るか
補説2 ポスト金正日体制への移行と金正恩後継体制
終章 韓国現代史の普遍的意味
参考文献
年表
付表
索引
地図
第1章 南北分断体制の形成とその堅固化 1945~53年
1 冷戦と南北分断体制の形成
2 朝鮮戦争の起源・勃発・帰結
補説1 朝鮮戦争研究をめぐって
補説2 解放直後の北部朝鮮
第2章 準競争的権威主義体制と民主主義の挫折 1948~61年
1 李承晩政権の政治経済 冷戦型独裁と輸入代替工業化
2 4・19学生革命と脆弱な民主主義
補説1 李承晩再評価をめぐって
補説2 1950年代の北朝鮮
第3章 冷戦利用型経済開発 朴正煕政権前半期(1961~72年)
1 5・16軍事クーデタと第三共和国の成立
2 北朝鮮との体制競争の展開
補説1 日韓国交正常化の評価をめぐって
補説2 1960年代の北朝鮮
第4章 冷戦の変容と権威主義体制の強化
朴正煕政権後半期(1972~79年)
1 東アジア冷戦の変容と維新体制
2 維新体制の「終焉」と新たな軍事独裁 民主化の挫折
補説1 朴正煕について
補説2 1970年代の南北関係 対称関係のなかの対照性
補説3 1970年代の北朝鮮 社会主義憲法・主体思想・非同盟外交
第5章 民主主義韓国と脱冷戦への対応 1981~2002年
1 民主化への道程
2 脱冷戦と韓国の対応
3 IMF経済危機と与野党政権交代
補説1 光州民主化運動をめぐって
補説2 南北逆転下の北朝鮮
金正日後継体制の確立と脱冷戦への対応
第6章 韓国・朝鮮半島の現在 2002~11年
1 第2次核危機と韓国の対応 6者協議と南北関係
2 韓国政治社会の現在
補説1 南北関係のダイナミズムをどう見るか
補説2 ポスト金正日体制への移行と金正恩後継体制
終章 韓国現代史の普遍的意味
参考文献
年表
付表
索引
地図