歴史から今を知る 大学生のための世界史講義
価格: |
1,980円 (税込)
|
在庫: |
在庫あり |
解説: | 今,人類が直面するグローバリゼーションと呼ばれる現象は,どのようにして進行したのか。ここ500年の「近代」世界の歴史を,資本主義的世界体制の成立と,国民国家形成の視点から読み解き,「歴史のなかの今」を考える。 |
ISBN: | 978-4-634-64052-8 |
著者: | |
刊行: |
2010年9月
|
仕様: | A5判 ・ 176ページ |
詳細をみる
目次:
序章 グローバリゼーションと世界史
1 グローバリゼーションと「近代」
2 グローバリゼーションの諸段階
第1章 もう一つの「世界史」
1 「世界史」はいつ始まるのか
2 アブー=ルゴドの「13世紀世界システム」論
3 「13世紀世界システム」論の検証
4 「13世紀世界システム」と「近代世界システム」
Column 中国磁器への憧れ
第2章 世界システムの形成と近代国家の出現
1 近代世界システムの形成
2 近代国家と主権国家体制の成立
Column 奴隷制と植民地主義の反省
第3章 日本と西洋の出会い
1 東アジア秩序の変化と西洋
2 ヨーロッパとの出会い
3 江戸幕府の外交
Column ヨーロッパからの「宝船」
第4章 産業革命とブルジョワ革命
1 産業革命
2 労働者階級の形成
3 ブルジョワ革命と国民国家の形成
Column ナショナリズムの影
第5章 世界史のなかの日本の開国
1 日本の開国・開港と19世紀半ばの世界情勢
2 世界は「円く」なった
3 東アジア国際秩序の変動
Column 『八十日間世界一周』と世界漫遊家の登場
第6章 帝国主義時代の始まり
1 帝国主義による世界分割
2 列強の帝国主義政策と国際関係の変動
3 帝国主義に対する闘い
Column 帝国意識
第7章 第一次世界大戦とロシア革命
1 第一次世界大戦
2 ロシア革命・ドイツ革命と大戦の終結
3 ヴェルサイユ体制から大恐慌へ
Column ミュンヘン一揆と挫折
第8章 ファシズムと第二次世界大戦
1 世界経済恐慌と各国・各地域の対応
2 ヒトラー・ナチスの東方大帝国建設と挫折
3 ホロコーストの展開
4 連合国の反撃、枢軸国の敗退と戦争の終結
Column ナチス第三帝国の原爆開発
第9章 帝国主義とアジア
1 第一次世界大戦とアジア
2 戦間期のアジア
3 第二次世界大戦とアジア
Column 李承晩と金日成
第10章 冷戦期における東西対立とその終焉
1 連合の分裂から冷戦の開始へ
2 冷戦の激化
3 東西両陣営における経済発展と社会的変動
Column 自由の国の人種差別撤廃運動と「
1 グローバリゼーションと「近代」
2 グローバリゼーションの諸段階
第1章 もう一つの「世界史」
1 「世界史」はいつ始まるのか
2 アブー=ルゴドの「13世紀世界システム」論
3 「13世紀世界システム」論の検証
4 「13世紀世界システム」と「近代世界システム」
Column 中国磁器への憧れ
第2章 世界システムの形成と近代国家の出現
1 近代世界システムの形成
2 近代国家と主権国家体制の成立
Column 奴隷制と植民地主義の反省
第3章 日本と西洋の出会い
1 東アジア秩序の変化と西洋
2 ヨーロッパとの出会い
3 江戸幕府の外交
Column ヨーロッパからの「宝船」
第4章 産業革命とブルジョワ革命
1 産業革命
2 労働者階級の形成
3 ブルジョワ革命と国民国家の形成
Column ナショナリズムの影
第5章 世界史のなかの日本の開国
1 日本の開国・開港と19世紀半ばの世界情勢
2 世界は「円く」なった
3 東アジア国際秩序の変動
Column 『八十日間世界一周』と世界漫遊家の登場
第6章 帝国主義時代の始まり
1 帝国主義による世界分割
2 列強の帝国主義政策と国際関係の変動
3 帝国主義に対する闘い
Column 帝国意識
第7章 第一次世界大戦とロシア革命
1 第一次世界大戦
2 ロシア革命・ドイツ革命と大戦の終結
3 ヴェルサイユ体制から大恐慌へ
Column ミュンヘン一揆と挫折
第8章 ファシズムと第二次世界大戦
1 世界経済恐慌と各国・各地域の対応
2 ヒトラー・ナチスの東方大帝国建設と挫折
3 ホロコーストの展開
4 連合国の反撃、枢軸国の敗退と戦争の終結
Column ナチス第三帝国の原爆開発
第9章 帝国主義とアジア
1 第一次世界大戦とアジア
2 戦間期のアジア
3 第二次世界大戦とアジア
Column 李承晩と金日成
第10章 冷戦期における東西対立とその終焉
1 連合の分裂から冷戦の開始へ
2 冷戦の激化
3 東西両陣営における経済発展と社会的変動
Column 自由の国の人種差別撤廃運動と「