世界史をどう教えるか 歴史学の進展と教科書

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解説: この30年ほどの歴史研究の進展によって,高校世界史の教科書は大きく書き替えられている。高校教師の視点から,新しい世界史をどう教えるか。日々研鑽を積み重ね,議論をくりかえすなかでまとめられた10本の研究報告。
ISBN:
978-4-634-64032-0
著者: 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 
刊行:
2008年3月
仕様: 四六判  ・  256ページ
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目次:
はじめに
第1章 古代オリエント史
第2章 古代ギリシア・ローマ史
第3章 インド・東南アジア史
第4章 東アジア・内陸アジア史
第5章 イスラーム史
第6章 ヨーロッパ中世史
第7章 ヨーロッパ近世史
第8章 ヨーロッパ近世史
第9章 アジア近代史
第10章 20世紀の歴史
あとがき  
メッセージ・あとがき:
神奈川から全国の世界史の先生へ!!
この三十年ほどの歴史研究の進展によって,高校世界史の教科書は大きく書き替えられている。高校教師の視点から,新しい世界史をどう教えるか。日々,研鑚を積み重ね,議論をくりかえすなかでまとめられた10本の研究報告。

「この本の基本コンセプトは,世界史の授業の見直しである。各執筆者の「はじめに」にもあるように,日進月歩の歴史学研究の進展のなかで,教科書は大きく書き替えられているにもかかわらず,私たちの認識は,ややもすると自分たちが習った時代のままであり,毎日の雑多な業務に追われるなかで,新しい歴史学に無知なまま生徒に教えているのではないか。その反省のなかで、現状をなんとかしようということであった。・・・」(「あとがき」より)