《史学会125周年リレーシンポジウム2014》3.災害・環境から戦争を読む
価格: |
2,200円 (税込)
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在庫: |
在庫あり |
解説: | 史学会の125周年を記念し、歴史学の今を眺望するという旗印のもと、全国4カ所で開催されたシンポジウムの成果をシリーズにした1冊。今まで取り上げられることの少なかった自然災害や環境を、歴史のアクターとして登場させ、戦争との関係を問うことで、新しい視点から世界を展望する。 |
ISBN: | 978-4-634-60023-2 |
シリーズ: | 史学会125周年リレーシンポジウム 2014 3 |
著者: | |
刊行: |
2015年11月
|
仕様: | 四六判 ・ 244ページ |
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目次:
刊行の言葉
はじめに
第Ⅰ部 戦争と災害
南部アフリカ植民地の戦争と災害
はじめに
一 一八九六~九八年のリンダーペスト大流行とヘレロ地域の植民地化
二 第一次世界大戦とオヴァンボ地域の植民地化
おわりに
戦時災害リスクの構造と管理社会化 - 中国の戦時動員と災害
はじめに
一 戦時負担と災害リスク
二 日常のなかの災害の頻発 - 食糧の保管・運搬
三 社会に対する管理強化
おわりに - 管理社会化の功罪
総力体制下の日本の自然災害 - 敗戦前後を中心に
はじめに
一 鳥取地震の発生
二 鳥取地震の影響
三 東南海地震・三河地震
四 敗戦に追打ちをかける地震・水害
おわりに
災害・環境から古代中国の戦争を読む
はじめに
一 古代中国の戦争
二 戦争と自然
三 戦争と災害
おわりに
南海トラフ大地震と『平家物語』
はじめに
一 院政期の比叡山強訴の物語
二 連続して発生した十一世紀末東海地震・南海地震
三 源平合戦と地震
四 一二四五年の南海トラフ地震
おわりに
第Ⅱ部 戦争と環境
第一次世界大戦の環境史 - 戦争・農業・テクノロジー
はじめに
一 第一次世界大戦のインパクト
二 第一次世界大戦後の世界的展開
三 第一次世界大戦後の日常的転用
おわりに
第一次世界大戦中ドイツでの戦時支援と女性の地位
はじめに
一 開戦と銃後の戦い
二 軍需生産への女性の動員と福祉
三 法的な問題
おわりに
関東大震災と日ソ関係 - 局地紛争の時代の災害
はじめに - 局地戦争のなかの災害
一 関東大震災の報道
二 露国農工博覧会出品組合の足取り
三 支援の形態
おわりに - 一九二〇年代と二〇一〇年代
はじめに
第Ⅰ部 戦争と災害
南部アフリカ植民地の戦争と災害
はじめに
一 一八九六~九八年のリンダーペスト大流行とヘレロ地域の植民地化
二 第一次世界大戦とオヴァンボ地域の植民地化
おわりに
戦時災害リスクの構造と管理社会化 - 中国の戦時動員と災害
はじめに
一 戦時負担と災害リスク
二 日常のなかの災害の頻発 - 食糧の保管・運搬
三 社会に対する管理強化
おわりに - 管理社会化の功罪
総力体制下の日本の自然災害 - 敗戦前後を中心に
はじめに
一 鳥取地震の発生
二 鳥取地震の影響
三 東南海地震・三河地震
四 敗戦に追打ちをかける地震・水害
おわりに
災害・環境から古代中国の戦争を読む
はじめに
一 古代中国の戦争
二 戦争と自然
三 戦争と災害
おわりに
南海トラフ大地震と『平家物語』
はじめに
一 院政期の比叡山強訴の物語
二 連続して発生した十一世紀末東海地震・南海地震
三 源平合戦と地震
四 一二四五年の南海トラフ地震
おわりに
第Ⅱ部 戦争と環境
第一次世界大戦の環境史 - 戦争・農業・テクノロジー
はじめに
一 第一次世界大戦のインパクト
二 第一次世界大戦後の世界的展開
三 第一次世界大戦後の日常的転用
おわりに
第一次世界大戦中ドイツでの戦時支援と女性の地位
はじめに
一 開戦と銃後の戦い
二 軍需生産への女性の動員と福祉
三 法的な問題
おわりに
関東大震災と日ソ関係 - 局地紛争の時代の災害
はじめに - 局地戦争のなかの災害
一 関東大震災の報道
二 露国農工博覧会出品組合の足取り
三 支援の形態
おわりに - 一九二〇年代と二〇一〇年代
1.教育が開く新しい歴史学 2015年11月19日刊行
2.東北史を開く 2015年10月16日刊行
3.災害・環境から戦争を読む 2015年11月19日刊行
4.過去を伝える、今を遺す 2015年11月19日刊行