続々 日本史こぼれ話(近世・近代)

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解説: 正史に記載されないおもしろい話,人物のエピソード,歴史事件の余話,歴史の裏話などを集めた小話集の続々編。“日本の歴史はおもしろくない”という人にお薦めの興味満載の1冊。
ISBN:
978-4-634-59320-6
著者: 児玉幸多  笠原一男 
刊行:
2003年3月
仕様: 新書判  ・  224ページ
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目次:
まえがき                    ●:歴史用語解説
1 幕政の開始
  天下人家康の遺言/●明神と権現/家光に殉じなかった知恵伊豆/
  詩仙堂の役割/鼻毛の殿様/名所司代板倉重宗/
  松平定政の遁世/徳川家光の人がら
2 鎖国をめぐって
  浜田弥兵衛/流転のクリスチャン、おたあジュリア/
  ベトナムの滝見観音/島原・天草一揆の壊滅/天草四郎の実像/
  江戸城で踊ったケンペル/●通信・通商の国/
  シャクシャインの戦い/通信使と雨森芳洲
3 幕政の展開
  知恵伊豆と安松金右衛門/犬医者今川平助/宝永の山焼け/
  徳川宗吉の恩情/天一坊事件/宝暦治水「薩摩義士」の墓
4 町人の世界
  風雅に生きた本阿弥光悦/チャンスをとらえた河村瑞賢/
  ●金遣い・銀遣い/将軍と伊達比べをした女性/●伊達者/
  お竹如来/八百善の料理/初鰹の値段/関所破りの塩詰め死骸
5 元禄の文化
  対照的だった堀川をはさむ二つの塾/望ましい人間像/
  生涯を大仏にささげた公慶上人/江戸・上方の二大名優/
  ●千両役者/とげぬき地蔵
6 動揺する社会
  食行身禄の入定/●入定/太平の逸民十八大通/
  ●いき・すい・つう/天明の打ちこわしのころの江戸/
  疫病神の詫び証文/稲葉小僧と鼠小僧/鬼平の素顔/
  女髪結いの登場/清水寺の飛び落ち
7 幕政の改革
  神とあがめられた芋代官/●甘藷のよび名/
  真田幸弘、籠の鳥の訓え/風雅を楽しんだ辞職後の松平定信/
  人気最低の水野忠邦/水野政権下の鳥居と江川/
  ●水野の三羽鳥/二人いた金さん
8 近世の学問
  伝説につつまれた加賀千代/大槻玄沢の蘭語習得/
  ●蛮学・蘭学・洋学/面目を失った中沢道二/
  伊能忠敬、地球の大きさをはかる/塙保己一の師の恩/●検校/
  江戸時代の記憶法
9 芸術の開化
  写生につとめる円山応挙/奇人池大雅/司馬江漢の後悔/
  ●”司馬江漢”の画号/一九と歌麿/北斎の生活と奇行/
  イメージで描いた「東海道五十三次」
10 ペリー来航
  安政の大地震/安政のコレラ騒動/隠された井伊大老の死/
  富士山へのぼったオールコック/欧米旅行で学ぶ福沢諭吉/
  幕権強化に命をかけた小栗忠順
11 王政威信
  悲惨だった水戸天狗党の最期/●天狗/
  虫歯の多か