続々 日本史こぼれ話(古代・中世)

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1,012円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 正史に記載されないおもしろい話,人物のエピソード,歴史事件の余話,歴史の裏話などを集めた小話集の続々編。“日本の歴史はおもしろくない”という人にお薦めの興味満載の1冊。
ISBN:
978-4-634-59310-7
著者: 笠原一男  児玉幸多 
刊行:
2003年3月
仕様: 新書判  ・  208ページ
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目次:
まえがき                    ●:歴史用語解説
1 先史の時代
  捏造された旧石器の発掘/日本人のルーツ/
  三内丸山のクリ栽培/執念が実った吉野ヶ里遺跡/
  稲作の伝播と「椰子の実」の歌/衝撃の発見、出雲の青銅器
2 神話と伝承
  黄泉国からの帰還/八俣大蛇/大国主の危難/
  道にまちかまえる猿田彦/天之日矛/稲荷信仰/
  ●仏教系のお稲荷さま
3 大和の王権
  野見宿禰/●相撲の始まり/武内宿禰と盟神探湯/
  皇后に頭があがらない仁徳天皇/江田船山古墳鉄刀の発見/
  悪行天皇/キトラ古墳と朱雀/雲太の太しき宮柱
4 飛鳥古京
  慈悲深い聖徳太子/法隆寺を支えた檜/●二つの寺名/
  狂心の渠/●中大兄の名/水の都、飛鳥古京/
  富本銭とはどんな貨幣か/謎の歌聖、人麻呂の死
5 平城京
  唐人にいじめられた吉備真備/休暇願いにみる下級官人/
  平城京にあった極楽浄土/仏に救いを求める神/
  捨身行をした熊野の修験者/●熊野
6 平安京
  悪路王伝説の成立/●四天王/体制に反抗した徳一大師/
  日の目をみた九世紀の牓示札/南海に消えた法親王/
  ●法親王/空海の使った浦島の玉手箱/ある前郡司の思惑/
  いろは歌の成立
7 摂関政治
  惟喬親王と「君が代」/応天門炎上をめぐるミステリー/
  ●羅城門・朱雀門・応天門/良二千石の藤原保則/
  三階級特進した宇多天皇/怨霊となった藤原元方/
  地獄におちた天皇/●奈落/花山天皇出家事件/
  晴明、道満の呪詛を破る/●陰陽道/大盗袴垂保輔の登場
8 平安文化
  日本に伝えられたヒンドゥーの神々/
  地獄のイメージを定着させた源信/●六道/日本紀の御局/
  ●日本紀/平安美人の条件/病気に悩まされた平安貴族/
  藤原道長の最期/鶯宿梅/筑前の長者と真珠/
  閻魔の庁から抗議された性空上人
9 源平争乱
  手越寺と雲慶/叔父子とよばれた崇徳/伊豆七島の鎮西八郎/
  首をさらされた信西入道/●獄門/源三位頼政の鵼退治/
  斎藤実盛の最期/平忠都落ち
10 執権政治
  怪僧文覚の荒行/熊谷直実の出家/義時と泰時の朝廷観/
  北条泰時の弟思い/北条時頼の廻国伝説/青砥藤綱/
  北条時宗の人がら/恩賞を直訴した竹崎季長
11 鎌倉文化
  永福寺の建立