歴史学の扉 歴史を学ぶということ

「何のために歴史を学ぶのか?」「歴史の面白さとは?」 大学教員が教える、はじめての歴史学。
価格
1,980円 (税込)
在庫: 未刊
解説: 教養としての「歴史」から学問としての「歴史学」への入り口となるように、またその学びの意義や魅力を知ってもらえるように執筆した一冊。
第Ⅰ部「歴史学の扉」では、大学教員と史学科への進学を考えている高校生との問答形式で、歴史を学問するということがわかるようにした。
第Ⅱ部「日本史・世界史の群像」では、2022年度から高等学校の新課程で「歴史総合」という科目が実施され始めたことを踏まえて、日本と世界とのつながりを意識した「歴史」を大枠で捉えることができるようにした。
第Ⅲ部「歴史学への誘い」では、日本大学文理学部史学科の教員の各専門分野の面白さがわかるようにした。

※2024/12/20新刊配本予定
ISBN:
978-4-634-59234-6
著者: 日本大学文理学部史学科  関幸彦  武井紀子  田中大喜  小川雄  古川隆久  福島恵  粕谷元  伊藤雅之  土屋好古  浜田晋介  山本孝文  平野卓治 
刊行予定:
2024年12月
仕様: A5  ・  208ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
はじめに(伊藤雅之)
第Ⅰ部 歴史学の扉(関幸彦)
第Ⅱ部 日本史・世界史の群像(代表編集 関幸彦)
第Ⅲ部 歴史学への誘い
  律令制から日本古代史を考える(武井紀子)
  中世武家領主支配の学際的調査研究への招待(田中大喜)
  徳川将軍論から見た近世日本(小川雄)
  日本近現代史―研究の特徴と面白さ―(古川隆久)
  ソグド商人の宝探しとユーラシアの東西交流(福島恵)
  オスマン帝国はいつ滅亡したのか(粕谷元)
  西洋前近代史―その学びと目指すもの―(伊藤雅之)
  ソ連社会主義体制下のロシア・ソ連史―ロシアにおける第一次革命研究の変遷―(土屋好古)
  考古学から歴史を考える(浜田晋介)
  考古学から社会を考える―古代国家と古墳時代―(山本孝文)
  文化財とは何か―その特徴と保護・継承―(平野卓治)
おわりに(福島恵)