『吾妻鏡』の時代

中世武家の象徴『吾妻鏡』への誘い! 『吾妻鏡』とその周辺を耕した、 記憶と記録へのアプローチのための必読書。
価格
2,200円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 鎌倉時代の基本史料『吾妻鏡』を、多様なテーマで掘り下げた1冊。安田元久先生没後「三十年祭」を期しての刊行。

※2024/12/20新刊配本予定
ISBN:
978-4-634-59146-2
著者: 関幸彦  伊藤一美  岡田清一  川島優美子  菊池紳一  久保田和彦  小島つとむ  小林健彦  酒入陽子  下山忍  高橋秀樹 
刊行:
2024年12月
仕様: 四六  ・  232ページ
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目次:
はしがき 関幸彦
歴史家安田元久と日本中世史―史学史上の足跡―
八田知家、その剛毅な御家人の生き方 伊藤一美
鎌倉甘縄・長谷の風景―大仏殿・長谷寺の創建に関連して― 岡田清一
奥州合戦と『吾妻鏡』―日付の書かれた旗と弓袋から― 川島優美子
鎌倉幕府の「政所」について―『吾妻鏡』の記述を通して― 菊池紳一
北条経時に関する一考察 久保田和彦
武士(ものヽふ)たちの残像 小島つとむ
『吾妻鏡』にみる対自然観と人心―気候変動と鎌倉と― 小林健彦
「吾妻鏡」を求めた戦国武将たち 酒入陽子
『吾妻鏡』にみる運慶 下山忍
吾妻鏡研究の最前線 高橋秀樹
あとがき 関幸彦