《日本史の現在》3. 中世

価格
3,300円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 歴史は、新史料の発見や研究の進展に応じて、つねに書き改められていく。
本シリーズ「日本史の現在」では、そうした日本史における研究状況を、第一線で活躍する研究者たちが、わかりやすく解説。
中世史研究の「現在」がわかる、全6巻のシリーズの第3巻。


ISBN:
978-4-634-59141-7
シリーズ: 日本史の現在 3
著者: 高橋典幸  樋口健太郎  鎌倉佐保  佐藤雄基  遠藤珠紀  田中大喜  菊地大樹  西谷正浩  田村憲美  榎本渉  吉田賢司  三枝暁子  前川祐一郎  末柄豊  川戸貴史  綿貫友子  岡本真  木下聡  大塚紀弘  丸島和洋 
刊行:
2024年6月
仕様: 四六  ・  336ページ
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目次:
1 院政の成立 〔樋口 健太郎〕
2 中世荘園の成立――寄進地系荘園論から立荘論へ 〔鎌倉 佐保〕
3 鎌倉幕府と朝廷 〔高橋 典幸〕
4 鎌倉幕府の裁判――中世国家の一部分として考えるために 〔佐藤 雄基〕
5 中世の貴族社会 〔遠藤 珠紀〕
6 武士と地域社会 〔田中 大喜〕
7 新しい仏教者たち 〔菊地 大樹〕
8 村に生きる人々 〔西谷 正浩〕
9 自然環境からみる中世社会――気候変動・災害・生業 〔田村 憲美〕
10 アジアの中のモンゴル襲来 〔榎本 渉〕
11 室町幕府の支配 〔吉田 賢司〕
12 都市に集う人々 〔三枝 暁子〕
13 徳政と徳政令 〔前川 祐一郎〕
14 室町時代の文化 〔末柄 豊〕
15 銭からみる日本中世 〔川戸 貴史〕
16 列島を移動する人・物――広義の交通が媒介する社会 〔綿貫 友子〕
17 日明・日朝関係と倭寇 〔岡本 真〕
18 戦国時代の室町幕府 〔木下 聡〕
19 一向一揆と法華一揆――戦国時代の仏教と一揆 〔大塚 紀弘〕
20 戦国大名と国衆 〔丸島 和洋〕