《日本史リブレット人》094.原敬
日本政党政治の原点
価格: |
880円 (税込)
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解説: |
日本で最初の政党内閣首相となった原敬を抜きにして,日本憲政史を語ることはできない。黒船来航・自由民権・第一次世界大戦という,激動の時代に翻弄され,浮沈をくり返しながらも,自分の手で時代を創っていった原敬の生涯を描く。 |
ISBN: |
978-4-634-54894-7 |
シリーズ: |
日本史リブレット人
94
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著者: |
季武嘉也=著
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刊行:
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2010年5月
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仕様: |
A5変型判
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96ページ
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目次:
「未来」と「現実」の調和
1.賊軍・貧困・流転
零落する貴公子/苦学,そしてキリスト教/賄征伐事件/
冷めた民権理論家/地方に目を向けよ/未来を見据えて/
官界を流転
2.「今日主義者」原敬
「獅子身中の虫」-陸奥宗光との出会い/立憲政友会結成/
積極主義と政党改良/「情意投合」/「今日主義者」
3.分水嶺に立ちて
原と山県有朋/普通選挙法案をめぐって/積極主義のゆくえ/
戦後国際秩序と原内閣/原の遺書
そんな"個人"を語る時,黒船来航・自由民権・第一次世界大戦という,世界的激動の"時代"を抜きにしても語れない。
本書は,"時代"に翻弄され浮沈をくり返しながらも,自分の手で"時代"を創っていった原敬の生涯を,わかりやすく解説した。