《日本史リブレット人》070.木戸孝允
「勤王の志士」の本音と建前
価格: |
880円 (税込)
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解説: |
開国問題を機に,天皇の政治的権威が急速に高まった幕末。長州藩の若手リーダーとなった桂(木戸)は,いかにして動乱の時代に向き合い,新時代への道を模索していったのか。朝敵の烙印を押された長州藩を復権させ,明治維新の栄光を背負わせた立役者の生涯を追う。 |
ISBN: |
978-4-634-54870-1 |
シリーズ: |
日本史リブレット人
70
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著者: |
一坂太郎=著
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刊行:
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2010年7月
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仕様: |
A5変型判
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96ページ
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目次:
幕末維新の争い
1.時世に目覚める
小五郎の系図/剣術修行/吉田松陰/政治家開眼/航海遠略策
2.勅の奪い合い
藩論転換/勅書をめぐって/将軍上洛と政変/八月十八日の政変/
禁門の変/朝敵の汚名
3.朝敵から官軍へ
「待敵」という方針/薩摩藩との提携/薩摩藩との会談/
第二次幕長戦争/王政復古
4.中央集権と立憲政体
新政府の権威確立/数々の改革/版籍奉還/脱隊騒動鎮圧/
廃藩置県/岩倉使節団/征韓論/その晩年
長州藩の若手リーダーとなった桂小五郎(木戸孝允)は,いかにして動乱の時代に向きあい,新時代への道を模索していったのか。
ある時は「勅」を利用し,またある時は「勅」により追いつめられる日々。
朝敵の烙印を押された長州藩を復権させ,維新の栄光を背負わせた「勤王の志士」の生涯とは。