《日本史リブレット人》026.源頼朝 東国を選んだ武家の貴公子

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 源氏の貴公子,源頼朝。彼にとって東国は縁遠い地であった。しかし,内乱の中で東国に生きることを決意し,東国武士たちを率いて鎌倉幕府を開き,「鎌倉殿」と呼ばれる地位を築き上げた。頼朝の生涯を追いながら,東国や東国武士たちにもたらした影響について考える。
ISBN:
978-4-634-54826-8
シリーズ: 日本史リブレット人 26
著者: 高橋典幸 
刊行:
2010年5月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
二つの頼朝像
1.源氏の貴公子,東国へ
  頼朝誕生の周辺/貴公子頼朝/伊豆配流/東国武士と源氏/
  京都と東国武士/東国をめざす都人
2.鎌倉殿の登場
  頼朝挙兵/房総半島での再起/富士川の合戦から佐竹攻めへ/
  御家人制の誕生/鎌倉の主  
3.東国の大将軍
  御家人統制と義経/文治勅許と地頭制度/奥州合戦/
  上洛と征夷大将軍/頼朝と東国  
メッセージ・あとがき:
源氏の貴公子源頼朝。
彼にとって,東国はそもそも"縁遠い地"でありました。
しかし,内乱のなかで東国に生きることを決意し,鎌倉に拠点を定めます。
そして東国武士たちを率いて鎌倉幕府を開き,「鎌倉殿」と呼ばれる地位を築き上げました。
本書では,その具体的な様相を,頼朝の生涯を追いながら明らかにするとともに,それが東国や東国武士たちにもたらした影響についても考えてみたいと思います。