《日本史リブレット》088.近世商人と市場

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 近世は市場が大きく発展し、現代の専門化・高度化された市場の基礎がつくられた時代だった。魚肥を例にとりあげながら、商品流通の多様化と、市場の特徴を解説する。
ISBN:
978-4-634-54700-1
シリーズ: 日本史リブレット 88
著者: 原直史 
刊行:
2017年7月
仕様: A5変  ・  104ページ
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目次:
市場とはなにか
1.干鰯場の誕生
2.問屋と仲買
3.大坂の干鰯屋仲間と市場
4.重層する市場
5.流通の変動と市場  
著者からのメッセージ:
江戸時代は、問屋・仲買といった商人同士が特定の商品を大量に取引する専門的な市場が、各地に登場した時代だった。
蝦夷地から九州まで、全国各地で生産され、遠くまで運ばれ消費される魚肥を例に、江戸や東浦賀、大坂といった中継拠点の都市に誕生した市場のありさまをさぐり、商人と流通の歴史を考える。