《日本史リブレット》060.情報化と国家・企業
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目次:
情報革命は産業革命に匹敵する変化か?
1.途上国日本の情報化戦略
国家が担う近代的通信手段の開発/
近代的通信手段を活用する企業と国家
2.国家権力による情報操作と失敗
総合商社の強力な情報収集力/新聞とラジオの報道と宣伝/
みずからをも欺いた大本営発表
3.国家・企業情報の独占と公開
国家と企業における情報の共有/企業の情報公開とその限界/
情報公開法を巡る政府と民間の攻防
情報技術を生かすも殺すも考え方次第だ
1.途上国日本の情報化戦略
国家が担う近代的通信手段の開発/
近代的通信手段を活用する企業と国家
2.国家権力による情報操作と失敗
総合商社の強力な情報収集力/新聞とラジオの報道と宣伝/
みずからをも欺いた大本営発表
3.国家・企業情報の独占と公開
国家と企業における情報の共有/企業の情報公開とその限界/
情報公開法を巡る政府と民間の攻防
情報技術を生かすも殺すも考え方次第だ
メッセージ・あとがき:
無数の情報の洪水によって押し流されそうな毎日ですが,はたして,本当に大事な情報をちゃんと獲得できているのかどうか。
情報化の進展によって,私たちの住む社会が良い方向に進むのか,それとも,権力的な情報統制が進んで,息苦しい暮らしへと転落するのか,近代日本の情報化の歴史を振り返ることによって,考えてみたいと思います。