《日本史リブレット》043.琉球と日本・中国
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目次:
薩摩進入
1.幕藩体制下の琉球
同化から異化へ/大君外交と海禁/島津の領分であるが異国
2.明清交替と琉球
清の台頭/明清交替/琉薩関係の新段階/三藩の乱と琉球/
奥国との通交
3.薩琉中貿易
薩摩藩の進貢貿易の管理/渡唐銀の制限
4.江戸・北京への琉球使節
琉球使節の江戸上り/進貢使の北京上京
5.トカラとの通交
日琉関係の隠蔽/虚構の国トカラ/トカラとの通交
琉球処分
1.幕藩体制下の琉球
同化から異化へ/大君外交と海禁/島津の領分であるが異国
2.明清交替と琉球
清の台頭/明清交替/琉薩関係の新段階/三藩の乱と琉球/
奥国との通交
3.薩琉中貿易
薩摩藩の進貢貿易の管理/渡唐銀の制限
4.江戸・北京への琉球使節
琉球使節の江戸上り/進貢使の北京上京
5.トカラとの通交
日琉関係の隠蔽/虚構の国トカラ/トカラとの通交
琉球処分
メッセージ・あとがき:
江戸時代,薩摩の侵入を被り,日本の支配下に置かれましたが,中国との通交が認められ,琉球処分に至るまで王国として存続しました。
当時,日本は中国と国交がありませんでした。
そのため,日本と中国の狭間にあった琉球が,両国に使者を派遣し,あいだをつないでいました。
琉球が王国として存在しえたのはなぜか,その理由を明らかにします。