《年報都市史研究》21.沼地と都市

価格
4,180円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: シンポジウム「沼地と都市」の内容を特集として収録するほか、論文・研究ノート・書評・新刊紹介・ラウンドテーブル・都市史を歩む・時評を掲載。
ISBN:
978-4-634-52749-2
シリーズ: 年報都市史研究 21
著者: 都市史研究会  伊藤毅  石﨑俊哉  髙山慶子  髙橋元貴  宮脇哲司  髙橋慎一郎  赤松加寿江  戸田靖久  角和裕子  田付秋子  三枝暁子  吉田伸之 
刊行:
2014年4月
仕様: B5判  ・  176ページ
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目次:
特集 沼地と都市
  シンポジウムの開催について
  プロローグ - 沼地と都市
  沿岸域における大名江戸屋敷の形成 - 汐留遺跡
  江戸深川猟師町の形成と深川地域の開発
  一六~一九世紀前期におけるフリースラント小都市の社会と空間
    - ボルスワルトにおける家屋・土地所有をとおして
  オランダ・フリースラント、低地地域における都市形成
  中世の沼地と都市 - 沼+港=沼津?
  十六世紀後半のメディチ家のヴィラとフチェッキオ沼
  シンポジウム討論の記録
論文
  西宮社「年中神事」に見る近世西宮町の様相
  彦根藩世田谷領における江戸藩邸下掃除
研究ノート
  中世初期アイルランド農村の生活と社会
    - 法文書『クリース・ガヴラハ』を通して
新刊紹介
  小笠原好彦著
    『歴史文化ライブラリー339 聖武天皇が造った都
       - 難波宮・恭仁宮・紫香楽宮』
  北村優季著
    『歴史文化ライブラリー345 平安京の災害史
       - 都市の危機と再生』
  西山良平・藤田勝也編著『平安京と貴族の住まい』
  高橋慎一朗著
    『武士の掟 - 「道」をめぐる鎌倉・戦国武士たちの
       もうひとつの戦い』
  山田邦和著
    『平安京・京都研究叢書2 日本中世の首都と王権都市
       - 京都・嵯峨・福原』
  河内将芳著『祇園祭の中世 - 室町・戦国期を中心に』
  岩本馨著『歴史文化ライブラリー340 江戸の政権交代と武家屋敷』
  中野節子著『加賀藩の流通経済と城下町金沢』
  鈴木芳行著『歴史文化ライブラリー358 首都防空網と多摩』
ラウンドテーブル
  ワークショップ「大山喬平氏の中世社会史論に学ぶ」参加記
時評
  現代都市事情15 - 浅草