《年報都市史研究》18.都市の比較史

価格
4,180円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 2009年の都市史研究会のシンポジウムを書籍化。シンポジウム「伝統都市の比較史」の内容を特集として収録するほか,論文・研究ノート・新刊紹介・ラウンドテーブル・都市史を歩む・時評を掲載。
ISBN:
978-4-634-52746-1
シリーズ: 年報都市史研究 18
著者: 都市史研究会  吉田伸之  河原温  林田伸一  杉森哲也  高橋慎一朗  伊藤毅  伊藤裕久  三枝暁子  西坂靖  岩本葉子  王振忠  生島修平  西田亜未  水島司  高橋康夫 
刊行:
2011年4月
仕様: B5判  ・  184ページ
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目次:
特集 都市の比較史
  シンポジウムの開催について
  シンポジウムの趣旨説明
  【ラウンドテーブルⅠ】
  高澤紀恵著『近世パリに生きる-ソシアビリテと秩序』を読む
  高澤紀恵・アラン=ティレ・吉田伸之編
    『パリと江戸-伝統都市の比較史へ』を読む
  全体コメント-フランス史の立場から
  都市の比較史としての「伝統都市の比較史」
  パリと江戸-さらなる比較のための応答
  【ラウンドテーブルⅡ】
  伊藤毅編『バスティード-フランス中世都市と建築』を読む
  高橋慎一朗・千葉敏之編
    『中世の都市-史料の魅力、日本とヨーロッパ』を読む
  バスティードの都市像と都市空間史の課題
  中世都市の特質
論文
  越後屋江戸本店の売場と奉公人
  近代京都の町と土地所有-北之御門町を事例として
  内陸の山岳地帯から港湾都市まで
    -明清以来広州貿易における徽州商人の活動
研究ノート
  平安京における消火活動と住人紐帯の諸相
  近世後期の甲府における芸能興行について
新刊紹介
  大庭康時著『シリーズ遺跡を学ぶ61 
         中世日本最大の貿易都市・博多遺跡群』
  山村亜希著『中世都市の空間構造』
  小島道裕著『描かれた戦国の京都-洛中洛外図屏風を読む』
  山口啓二著・吉田伸之編・解題
       『山口啓二著作集 第二巻 幕藩制社会の成立』
  片倉比佐子著
       『歴史文化ライブラリー279 大江戸八百八町と町名主』
  神田由築著『日本史リブレット91 江戸の浄瑠璃文化』
  飯田市歴史研究所編
       『飯田・下伊那史料叢書 近世史料編1
                    飯田町役用古記録』
  鈴木博之・東京大学建築学科編『近代建築論講義』
  中島直人・西成典久・初田香成・佐野浩祥・津々見崇著
       『都市計画家石川栄耀-都市探究の軌跡』
  渡辺真弓著『パラーディオの時代のヴェネツィア』
ラウンドテーブル
  植民地都市の成長と南インド社会の変動
都市史を歩む
  「京都」-歴史と自然のあいだに
時評
  現代都市事情12-パリ