《年報都市史研究》14.都市の権力と社会=空間

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4,065円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 2005年の都市史研究会のシンポジウムの書籍化。シンポジウムの内容を特集として収録するほか,論文・研究動向・書評・新刊紹介などあり。特集は,近世寺院領の存立構造,「軍国の春」と金沢大博覧会にみえる地方型帝国主義,「軍都」の権力と地域社会,戦後における揺籃期の都市再開発について,「延宝金沢図」にみる城下町の空間構造,中世新都市バスティードをめぐって。
ISBN:
978-4-634-52742-3
シリーズ: 年報都市史研究 14
著者: 都市史研究会 
刊行:
2006年11月
仕様: B5判  ・  160ページ
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目次:
特集 都市の権力と社会=空間
  シンポジウムの開催について
  問題提起-”都市の権力と社会=空間”について
  問題提起-北陸都市史学会からの問題提起
  近世寺院領の存立構造-越後国蔵王権現別当安禅寺を素材として
  「軍国の春」と金沢大博覧会にみえる地方型帝国主義
   -「日本海時代」と対外意識の表現化
  「軍都」の権力と地域社会-金沢における都市空間の変容と第九師団
  戦後における揺籃期の都市再開発について
   -新橋西口市街地改造事業(一九六一~七一)に見る社会=空間
    構造
  「延宝金沢図」にみる城下町の空間構造
   -身分別居住地の配置構成から
  「延宝金沢図」にみる城下町の空間構造-武家屋敷地の配置を中心に
  中世新都市バスティードをめぐって
  シンポジウム討論の記録
論文
  中世武蔵国の「都市的な場」と禅宗寺院-河越荘を中心として
  近世後期佃島の社会と住吉神社
研究動向
  「都市」と「農村」のはざまで-中世南フランス都市史研究の一動向
書評
新刊紹介
時評