《史学会シンポジウム叢書》身分的周縁と地域社会
価格: |
4,620円 (税込)
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在庫あり |
解説: | 2011年の史学会大会でおこなわれたシンポジウム「身分的周縁と地域社会」の成果。近世の寺院・神社社会の内部構造を明らかにし,各地域社会における寺院・神社社会の位相を捉え,新たな近世社会像を描く。 |
ISBN: | 978-4-634-52362-3 |
シリーズ: | 史学会シンポジウム叢書 |
著者: | |
刊行: |
2013年3月
|
仕様: | A5判 ・ 320ページ |
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目次:
はしがき
Ⅰ部 大坂とその周辺
1章 近世大坂の垣外仲間と四天王寺
はじめに
1 寛政八年、代官による天満垣外長吏・小頭処罰一件
2 安永五年、四天王寺による忠治・孫七処罰一件
3 弘化二年、大坂絵図「非人村」記載一件と扶持・帯刀一件
4 四天王寺の用向きと公辺御用
おわりに
2章 近世大坂生玉神社の境内と門前町
はじめに
1 触の伝達と境内・朱印地
2 馬場筋・馬場先
3 門前町と茶屋
おわりに
3章 明治前期における泉州泉郡南王子村と信太地域
はじめに
1 近世の信太地域と聖神社
2 信太山の変化
3 山の用益変化と地域
4 明治初期の南王子村排斥運動
5 明治一〇年代の聖神社
おわりに
4章 本末帳に載らない「無本寺」寺院
- 摂津国八部郡・再度山大龍寺
はじめに
1 再度山大龍寺と福原庄六ヶ村
2 延享・寛延期の争論
3 安永・天明期の一件
4 看住の出自と、その後の大龍寺
おわりに
Ⅱ部 東日本 - 下伊那・越後・江戸
5章 信州下伊那の寺社と芸能者
はじめに
1 開善寺と簓
2 立石寺と立石村米山の簓
おわりに
6章 南信地域における神職の組織編成と社会変容
はじめに
1 島田村八幡宮と在方神職
2 鎮西野村大山田神社と社家の編成
おわりに
7章 寺院領主と地域社会 - 一行院不帰依一件をめぐって
はじめに
1 一行院不帰依一件の発端
2 一山、領民と住職一行院の対立
3 寛永寺執当役所の対応
おわりに
8章 北品川の寺社門前
はじめに
1 品川十八ヶ所寺社門前
2 東海寺と三門前
3 三門前の社会構造
おわりに
あとがき
Ⅰ部 大坂とその周辺
1章 近世大坂の垣外仲間と四天王寺
はじめに
1 寛政八年、代官による天満垣外長吏・小頭処罰一件
2 安永五年、四天王寺による忠治・孫七処罰一件
3 弘化二年、大坂絵図「非人村」記載一件と扶持・帯刀一件
4 四天王寺の用向きと公辺御用
おわりに
2章 近世大坂生玉神社の境内と門前町
はじめに
1 触の伝達と境内・朱印地
2 馬場筋・馬場先
3 門前町と茶屋
おわりに
3章 明治前期における泉州泉郡南王子村と信太地域
はじめに
1 近世の信太地域と聖神社
2 信太山の変化
3 山の用益変化と地域
4 明治初期の南王子村排斥運動
5 明治一〇年代の聖神社
おわりに
4章 本末帳に載らない「無本寺」寺院
- 摂津国八部郡・再度山大龍寺
はじめに
1 再度山大龍寺と福原庄六ヶ村
2 延享・寛延期の争論
3 安永・天明期の一件
4 看住の出自と、その後の大龍寺
おわりに
Ⅱ部 東日本 - 下伊那・越後・江戸
5章 信州下伊那の寺社と芸能者
はじめに
1 開善寺と簓
2 立石寺と立石村米山の簓
おわりに
6章 南信地域における神職の組織編成と社会変容
はじめに
1 島田村八幡宮と在方神職
2 鎮西野村大山田神社と社家の編成
おわりに
7章 寺院領主と地域社会 - 一行院不帰依一件をめぐって
はじめに
1 一行院不帰依一件の発端
2 一山、領民と住職一行院の対立
3 寛永寺執当役所の対応
おわりに
8章 北品川の寺社門前
はじめに
1 品川十八ヶ所寺社門前
2 東海寺と三門前
3 三門前の社会構造
おわりに
あとがき