《史学会シンポジウム叢書》流通と幕藩権力

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4,400円 (税込)
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解説: 各地の国産品と藩権力などの事例をとりあげ,近世の流通論・問屋-商人論を,新しい研究動向をふまえて一段と深化させ,流通と幕藩権力との関係構造を検討する。旧来の幕藩権力による専売制をも再検討する。
ISBN:
978-4-634-52350-0
シリーズ: 史学会シンポジウム叢書
著者: 吉田伸之  永原健彦  藤田雅子  多和田雅保  西向宏介  森下徹  川勝守生 
刊行:
2004年11月
仕様: A5判  ・  240ページ
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目次:
序言:吉田伸之
1章 領主権力と水運秩序-水戸藩を中心に:永原健彦
2章 天保期松代藩における国産紬の販売:藤田雅子
3章 善光寺町における商品流通の変質と都市問題:多和田雅保
4章 近世後期の特産物をめぐる政策と流通-播州姫路藩領を中心に:西向宏介
5章 大坂での紙専売と売支配:森下徹
6章 江戸と石灰:川勝守生
7章 紀州蜜柑問屋の所有構造-蜜柑揚場と手付仲買:吉田伸之