美の光景2 絵因果経の研究

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4,180円 (税込)
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解説: 5世紀半ばに中国に伝わった『過去現在因果経』に絵が施されたのはいつ頃で,どのように日本に伝播したかを美術史的・文化史的に探る。
ISBN:
978-4-634-52320-3
著者: 坪井みどり  江上綏監修 
刊行:
2004年6月
仕様: A5判  ・  224ページ
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目次:
はじめに
第一章 絵因果経と『過去現在因果経』
 一 『過去現在因果経』の概要
 二 『過去現在因果経』の特徴
第二章 絵因果経の現状と研究史
 一 古因果経の諸巻
 二 古因果経の研究史
第三章 諸本の本文と書写系統
 一 書写系統の含む問題
 二 中国原本の年代に関する伊東説の再検討
 三 醍醐寺本と出光本の本文の比較
 四 諸巻の書写山関係
第四章 中国の原図成立までの美術史的流れ
 一 仏伝図の系譜
 二 南北朝時