相州大山信仰の底流 通史・縁起・霊験譚・旅日記などを介して

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7,150円 (税込)
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解説: 従来の大山研究では触れなかった通史、縁起、霊験譚、旅日記を材料に大山信仰の歴史を掘り下げようとする意欲的な論集。
ISBN:
978-4-634-52019-6
著者: 川島敏郎 
刊行:
2016年1月
仕様: A5判  ・  320ページ
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目次:
はじめに

第Ⅰ編 大山通史
 第一章 近世以前の大山の歴史
 第二章 幕末から明治初期の大山
 第三章 対象・昭和期の大山

第Ⅱ編 大山論考
 第一章 大山講の師檀関係――丸山清一家旧蔵文書を介して
 第二章 古川柳からみた大山信仰
 第三章 伊勢原市内の大山道と石造大山二ノ鳥居
 第四章 戦禍を免れた大山小学校の「青い目の人形」
 第五章 大山関係資料の現存状態と展望
 第六章 大山門前町の歴史散歩

第Ⅲ編 大山寺の縁起と霊験譚
 第一章 『大山寺縁起』を読む
 第二章 『大山不動霊験記』にみる庶民と信仰――縁起が語られ、広まるわけ

第Ⅳ編 江戸時代後期の庶民の物見遊山――富士見・大山・江之嶋・鎌倉・金沢八景巡り
 第一章 旅案内記からみた近世後期の大山の原風景
 第二章 旅日記からみた近世大山・鎌倉・金沢八景の原風景

あとがき

大山関係の参考文献一覧
初出一覧
写真所蔵・提供者一覧
大山関係略年表