《ヒストリア》13. ヴァイキングの経済学 略奪・贈与・交易

価格
1,430円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 北欧の海賊ヴァイキングにとって,略奪と交易は同じ価値をもった。宴と贈与を軸として,ヴァイキング農民の社会生活と誇りを明らかにする。
ISBN:
978-4-634-49130-4
シリーズ: ヒストリア 13
著者: 熊野聰 
刊行:
2003年1月
仕様: B6変型判  ・  200ページ
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目次:
1.ヴァイキングの生涯
2.交易と贈与
3.社会内の買取交渉
4.商取引と社会規範
5.交渉と強制
6.ヴァイキング社会と商業
 
メッセージ・あとがき:
著者からのメッセージ・・・北欧の海賊ヴァイキングは略奪老であり,また委易者であったが,故国では農民であった。
かれらにとって略奪と交易はなぜおなじ価値をもつのか。
不作の年,干し草を買い求めに来た農民が売却を断られ,力ずくで奪った。
奪われた人物よりも奪った人物に世論は同情的である。
宴と贈与を軸として,ヴァイキング農民の社会生活と誇りがあきらかにされる。