《歴史のフロンティア》ナチズムの記憶 日常生活からみた第三帝国
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目次:
第一章 褐色の農村と赤い炭鉱町
1.褐色の農村-ケルレ村
2.すっきりとしない状況の成立
3.赤い炭鉱町-ホーホラルマルク
4.悪い時代のはじまり
第二章 ヒトラーが政権についたとき
1.ナチスは外からやってきた
2.全体としては,がまんできた
3.たいしたことはなく,なにもおきなかった
4.もう他人を信用できなくなった
第四章 民族共同体の夢と現実
1.記憶に残らない不満と批判
2.いい時代だった
3.行ったこともない旅行の記憶
4.たいていの家でもめごとがおきた
5.ハンチングはタブーだった
第五章 ユダヤ人,戦争,外国人労働者
1.内に向けて発動される人種主義
2.もったいないという反応
3.戦争さえなければよかったのに
4.いまでもそのことを恥ずかしく思う
あとがき
付録
索引/文献案内/本文引用史料・文献一覧/図表出典一覧
1.褐色の農村-ケルレ村
2.すっきりとしない状況の成立
3.赤い炭鉱町-ホーホラルマルク
4.悪い時代のはじまり
第二章 ヒトラーが政権についたとき
1.ナチスは外からやってきた
2.全体としては,がまんできた
3.たいしたことはなく,なにもおきなかった
4.もう他人を信用できなくなった
第四章 民族共同体の夢と現実
1.記憶に残らない不満と批判
2.いい時代だった
3.行ったこともない旅行の記憶
4.たいていの家でもめごとがおきた
5.ハンチングはタブーだった
第五章 ユダヤ人,戦争,外国人労働者
1.内に向けて発動される人種主義
2.もったいないという反応
3.戦争さえなければよかったのに
4.いまでもそのことを恥ずかしく思う
あとがき
付録
索引/文献案内/本文引用史料・文献一覧/図表出典一覧
メッセージ・あとがき:
ナチスの時代というと,極端な人種主義とテロルによる恐怖が支配した時代というイメージがある。しかし,多くの人びとが,当時を「いい時代だった」と回想している。こうしたごく普通の人びとの記憶を手がかりにして,ナチズムについて考えてみたい。その結果,われわれの生きている時代や,日常生活がどうみえてくるだろうか。