《歴史の転換期》4.1187年 巨大信仰圏の出現
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目次:
はしがき
総論 巨大信仰圏の出現 千葉敏之
一章 セルジューク朝の覇権とイスラーム信仰圏の分岐 大塚 修
1 イスラーム信仰圏にとっての「もう一つ」の一一八七年
2 セルジューク朝の覇権と行政システムの確立
3 セルジューク朝とイスラーム
4 セルジューク朝とペルシア語文化
5 セルジューク朝の再統一と後継諸王朝
6 セルジューク朝の滅亡
二章 イスラームとインドのフロンティア 稲葉 穣
1 タラーインの戦い(一一九一、九二年)
2 ムスリムの北インド侵攻前史
3 ゴール朝の出現
4 ポスト・グプタ期の北インド
5 デリー政権と北西フロンティア
6 巨大信仰圏の連関
三章 仏教王ジャヤヴァルマン七世治下のアンコール朝 松浦史明
1 東南アジアにおける十二世紀末
2 アンコール朝の展開
3 ジャヤヴァルマン七世の時代
4 十四世紀の転換期へ
四章 巨大信仰圏の交点としての十字軍 千葉敏之
1 イェルサレム陥落とその余波
2 イェルサレムの神聖地誌
3 「十字軍」の発端
4 ウトゥルメール(十字軍国家領)の成立とヨーロッパ
5 多極化する十字軍とベルナール構想
6 世代の継承と聖戦観念の前景化
補論 ユーラシア東部における「唐宋変革」期 飯山知保
1 十二世紀後半の「中国」
2 キタイ・ジュシェン支配下の華北社会
3 「中国の唐宋変革」なのか、「江南の唐宋変革」なのか?
4 海域世界のなかでの南方「中国」
コラム 『セルジューク朝史』とバルトリド
参考文献/図版出典・提供一覧
総論 巨大信仰圏の出現 千葉敏之
一章 セルジューク朝の覇権とイスラーム信仰圏の分岐 大塚 修
1 イスラーム信仰圏にとっての「もう一つ」の一一八七年
2 セルジューク朝の覇権と行政システムの確立
3 セルジューク朝とイスラーム
4 セルジューク朝とペルシア語文化
5 セルジューク朝の再統一と後継諸王朝
6 セルジューク朝の滅亡
二章 イスラームとインドのフロンティア 稲葉 穣
1 タラーインの戦い(一一九一、九二年)
2 ムスリムの北インド侵攻前史
3 ゴール朝の出現
4 ポスト・グプタ期の北インド
5 デリー政権と北西フロンティア
6 巨大信仰圏の連関
三章 仏教王ジャヤヴァルマン七世治下のアンコール朝 松浦史明
1 東南アジアにおける十二世紀末
2 アンコール朝の展開
3 ジャヤヴァルマン七世の時代
4 十四世紀の転換期へ
四章 巨大信仰圏の交点としての十字軍 千葉敏之
1 イェルサレム陥落とその余波
2 イェルサレムの神聖地誌
3 「十字軍」の発端
4 ウトゥルメール(十字軍国家領)の成立とヨーロッパ
5 多極化する十字軍とベルナール構想
6 世代の継承と聖戦観念の前景化
補論 ユーラシア東部における「唐宋変革」期 飯山知保
1 十二世紀後半の「中国」
2 キタイ・ジュシェン支配下の華北社会
3 「中国の唐宋変革」なのか、「江南の唐宋変革」なのか?
4 海域世界のなかでの南方「中国」
コラム 『セルジューク朝史』とバルトリド
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