《宗教の世界史》11.イスラームの歴史1 イスラームの創始と展開
詳細をみる
目次:
序章 イスラームノ過去・現在・未来
知と文明の創出
「近代」との出会い
未来へ向けての試練
第1章 世界史を変えるイスラーム
1 イスラームの誕生
イスラームとは何か
イスラーム誕生の背景
アラブ・ムスリムの征服活動
古代オリエント世界からイスラーム世界へ
2 イスラーム社会の形成
イスラーム国家の建設
イスラーム化の進展
都市の文明イスラーム
ウンマの拡大と分裂
3 イスラーム文明の形成と拡大
ウラマーの役割
外来文明の吸収
紙の普及と学問活動
旅と移動の文明
コラム
ハディースのなかの女性教育
イェルサレムの「岩のドーム」
第2章 ムハンマドの生涯とイスラーム
1 七世紀初頭のアラビア
都市性の豊かな社会-高度な農業と牧畜
国家のない社会-自立した個人と系譜意識
マッカとマディーナ-商人の町と小農村が散在する社会
2 ムハンマドの生涯
最後の審判を警告する神の使徒ムハンマド
マッカの民に絶望するムハンマド
ユダヤ教徒の訣別と、第三の一神教としてのイスラーム
戦うムハンマド
ムスリム社会の長としてのムハンマド
アラビアの覇者ムハンマド
3 ムハンマド亡きあとのイスラーム
征服者集団の成立
征服者集団の絆としてのイスラーム
イスラーム法の成立への道
コラム
書物としてのクルアーン(コーラン)はだれが編纂したか
第3章 生活の指針シャリーア
1 シャリーアとフィクフ-神の法の概念
神の法の概念
法学の根と技
シャリーアの特徴
2 法学の誕生
大征服期の国家と法
初期の法学と伝承主義
3 イスラーム神学の影響
ムルジア派
ムータズィラ派からアシュアリー派へ
4 シャリーアの完成
シャリーア司法の確立とその影響
スンナ派四法学派
法理論の確立
5 オスマン朝とシャリーア
シェイヒュルイスラム
ファトワーの意義
買戻約款付売買
現金のワクフ
コラム
シーア派のシャリ
知と文明の創出
「近代」との出会い
未来へ向けての試練
第1章 世界史を変えるイスラーム
1 イスラームの誕生
イスラームとは何か
イスラーム誕生の背景
アラブ・ムスリムの征服活動
古代オリエント世界からイスラーム世界へ
2 イスラーム社会の形成
イスラーム国家の建設
イスラーム化の進展
都市の文明イスラーム
ウンマの拡大と分裂
3 イスラーム文明の形成と拡大
ウラマーの役割
外来文明の吸収
紙の普及と学問活動
旅と移動の文明
コラム
ハディースのなかの女性教育
イェルサレムの「岩のドーム」
第2章 ムハンマドの生涯とイスラーム
1 七世紀初頭のアラビア
都市性の豊かな社会-高度な農業と牧畜
国家のない社会-自立した個人と系譜意識
マッカとマディーナ-商人の町と小農村が散在する社会
2 ムハンマドの生涯
最後の審判を警告する神の使徒ムハンマド
マッカの民に絶望するムハンマド
ユダヤ教徒の訣別と、第三の一神教としてのイスラーム
戦うムハンマド
ムスリム社会の長としてのムハンマド
アラビアの覇者ムハンマド
3 ムハンマド亡きあとのイスラーム
征服者集団の成立
征服者集団の絆としてのイスラーム
イスラーム法の成立への道
コラム
書物としてのクルアーン(コーラン)はだれが編纂したか
第3章 生活の指針シャリーア
1 シャリーアとフィクフ-神の法の概念
神の法の概念
法学の根と技
シャリーアの特徴
2 法学の誕生
大征服期の国家と法
初期の法学と伝承主義
3 イスラーム神学の影響
ムルジア派
ムータズィラ派からアシュアリー派へ
4 シャリーアの完成
シャリーア司法の確立とその影響
スンナ派四法学派
法理論の確立
5 オスマン朝とシャリーア
シェイヒュルイスラム
ファトワーの意義
買戻約款付売買
現金のワクフ
コラム
シーア派のシャリ
刊行にあたって:
本シリーズでは,単に各々の宗教の歴史を通観するのではなく,人びとの生活のなかに息づく信仰に踏み込み,各宗教の地域的な広がりにも着目して,現実に宗教が人間の歴史にどうかかわってきたのか,聖と俗の両面から「歴史のなかの宗教」を考えます。