《宗教の世界史》08.キリスト教の歴史1 初期キリスト教~宗教改革
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3,850円 (税込)
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解説: | 聖と俗の両面から歴史のなかの宗教を見直し,宗教から世界の歴史を考える新シリーズ。 教会史ではなく,キリスト教と国家・政治,社会,文化との関わりを通観する。民衆の心性にも着目し,宗教と人間の関わりを考えるとともに,アジア・アフリカについても言及して,キリスト教の世界的広がりを示す。「キリスト教用語解説」など付録も充実。第1巻はキリスト教の成立から三十年戦争まで。 |
ISBN: | 978-4-634-43138-6 |
シリーズ: | 宗教の世界史 8 |
著者: | |
刊行: |
2009年8月
|
仕様: | 四六判 ・ 352ページ |
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目次:
序章 世界史のなかのキリスト教
現代世界と宗教
歴史のなかのキリスト教
本二巻の視点と構成
第1章 キリスト教の成立
1 原始キリスト教の成立
キリスト教の母体としてのユダヤ教
ユダヤ教の諸勢力
ヘロデ王国
ディアスポラのユダヤ人
イエスの登場
十字架への道
原始教団
使徒パウロ
パウロの時代の教会
2 初期キリスト教とローマ帝国
ローマ大火とネロの迫害
一世紀末のキリスト教
プリニウスとキリスト教徒
民衆による迫害
ローマ帝国各地のキリスト教徒
初期キリスト教徒の心性
キリスト教と社会
コラム
キリスト教についての外部の証言
3 初期キリスト教会の内実
新約聖書
使徒教父
西方教会における新約正典化
さまざまな文書
教会の職制
コラム
「ユダの福音書」
第2章 古代世界の衰退とキリスト教の進展
1 大迫害からコンスタンティヌス革命へ
三世紀の危機
キリスト教の進展と迫害の新展開
デキウスの迫害
ウァレリアヌスの迫害とガリエヌスの平和
三世紀末のキリスト教の成長
ディオクレティアヌスの登場
大迫害の開始
迫害帝ガレリウスとマクシミヌス
ミラノ会談
コンスタンティヌス革命
コラム
ペルペトゥア-北アフリカの殉教者
異教の残存
2 キリスト教ローマ帝国
ドナティスト
アタナシオスとアリウス
修道士と修道院
キリスト教的文化の進展
帝国を越えた伝道
コラム
キリスト教徒と暴力
人間アウグスティヌス
3 キリスト教世界の拡大
ローマ教会の権威
ネストリオスとエウテュケスの異端
古代末期から中世へ
第3章 西ヨーロッパ世界の成立とキリスト教
1 中世的教会の成立
フランク王国とローマ教皇
カロリング時代のキリスト教
伝道活動の光と影
コラム
コンスタンティヌスの寄進
2 封建社会のなかのカトリック教会
「
現代世界と宗教
歴史のなかのキリスト教
本二巻の視点と構成
第1章 キリスト教の成立
1 原始キリスト教の成立
キリスト教の母体としてのユダヤ教
ユダヤ教の諸勢力
ヘロデ王国
ディアスポラのユダヤ人
イエスの登場
十字架への道
原始教団
使徒パウロ
パウロの時代の教会
2 初期キリスト教とローマ帝国
ローマ大火とネロの迫害
一世紀末のキリスト教
プリニウスとキリスト教徒
民衆による迫害
ローマ帝国各地のキリスト教徒
初期キリスト教徒の心性
キリスト教と社会
コラム
キリスト教についての外部の証言
3 初期キリスト教会の内実
新約聖書
使徒教父
西方教会における新約正典化
さまざまな文書
教会の職制
コラム
「ユダの福音書」
第2章 古代世界の衰退とキリスト教の進展
1 大迫害からコンスタンティヌス革命へ
三世紀の危機
キリスト教の進展と迫害の新展開
デキウスの迫害
ウァレリアヌスの迫害とガリエヌスの平和
三世紀末のキリスト教の成長
ディオクレティアヌスの登場
大迫害の開始
迫害帝ガレリウスとマクシミヌス
ミラノ会談
コンスタンティヌス革命
コラム
ペルペトゥア-北アフリカの殉教者
異教の残存
2 キリスト教ローマ帝国
ドナティスト
アタナシオスとアリウス
修道士と修道院
キリスト教的文化の進展
帝国を越えた伝道
コラム
キリスト教徒と暴力
人間アウグスティヌス
3 キリスト教世界の拡大
ローマ教会の権威
ネストリオスとエウテュケスの異端
古代末期から中世へ
第3章 西ヨーロッパ世界の成立とキリスト教
1 中世的教会の成立
フランク王国とローマ教皇
カロリング時代のキリスト教
伝道活動の光と影
コラム
コンスタンティヌスの寄進
2 封建社会のなかのカトリック教会
「
刊行にあたって:
本シリーズでは、単に各々の宗教の歴史を通観するのではなく、人びとの生活のなかに息づく信仰に踏み込み、各宗教の地域的な広がりにも着目して、現実に宗教が人間の歴史にどうかかわってきたのか、聖と俗の両面から「歴史のなかの宗教」を考えます。