《宗教の世界史》02.ヒンドゥー教の歴史
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目次:
序章 ヒンドゥー教の世界
ヒンドゥー教とは何か/インド世界の統一性/
ヒンドゥー教の広がり/ヒンドゥー教の時代区分
第1章 インダス文明とヴェーダの宗教
1 インダス川流域における都市文明
インダス文明/その後の文明
2 ヴェーダの宗教
『リグ・ヴェーダ』/火神アグニ/英雄神インドラ/
『サーマ・ヴェーダ』『ヤジュル・ヴェーダ』
『アタルヴァ・ヴェーダ』/
ブラーフマナとアーラニヤカ/シュラウタ・スートラ
コラム ヴェーダ祭式の道具
コラム プージャー
3 ウパニシャッドの思想
ウパニシャッドの成立/ブラフマンとアートマン
第2章 初期ヒンドゥー教の形成
1 初期ヒンドゥー教の形成と『マヌ法典』
非アーリヤ系文化の台頭/十六大国とマガダ国/
ヘレニズム文化の影響/マウリヤ朝/クシャーナ朝/
ヒンドゥー教のダルマと『マヌ法典』/『マヌ法典』の宇宙観/
四つの階級/儀礼
2 バクティ崇拝と『バガヴァッド・ギーター』
ヴェーダ期のヴィシュヌ/
『バガヴァッド・ギーター』におけるヴィシュヌ/
族長クリシュナ/化身クリシュナ/
帰依への三つの階段とその意味/化身するヴィシュヌへの帰依/
ヴェーダ祭祀に対する評価と儀礼の内化
第3章 グプタ朝・ヴァルダナ朝期のヒンドゥー教
1 グプタ朝の歴史
ヴァルナ制度の成立/仏教の衰退とヒンドゥー教の隆盛
2 ヒンドゥー哲学の形成
インド六派哲学/ヴェーダーンタ学派/その他の学派
3 ブラフマーとシヴァ
中性原理ブラフマン/神々の統合/
カーリダーサの描くブラフマー神/
シヴァの息子 - クマーラとガネーシャ
コラム 九曜
4 ヨーガの行法とサーンキヤ哲学
ヨーガとサーンキヤ/「人生四往期」のプログラム/
古典ヨーガ学派とサーンキヤ哲学/現象世界の出現/
『ヨーガ・スートラ』におけるヨーガ/八階梯のヨーガ/
有種子三昧と無種子三昧
5 サンスクリット文字と舞踏
美文体詩/修辞法/舞踏/戯曲/演劇理論
6 ヴァルダナ朝とハルシャ王
グプタ朝崩壊後のインド/ヴァルダナ朝の台頭
第4章 諸王国分立時代のヒンドゥー教
1 分立する諸小国
カシミール
ヒンドゥー教とは何か/インド世界の統一性/
ヒンドゥー教の広がり/ヒンドゥー教の時代区分
第1章 インダス文明とヴェーダの宗教
1 インダス川流域における都市文明
インダス文明/その後の文明
2 ヴェーダの宗教
『リグ・ヴェーダ』/火神アグニ/英雄神インドラ/
『サーマ・ヴェーダ』『ヤジュル・ヴェーダ』
『アタルヴァ・ヴェーダ』/
ブラーフマナとアーラニヤカ/シュラウタ・スートラ
コラム ヴェーダ祭式の道具
コラム プージャー
3 ウパニシャッドの思想
ウパニシャッドの成立/ブラフマンとアートマン
第2章 初期ヒンドゥー教の形成
1 初期ヒンドゥー教の形成と『マヌ法典』
非アーリヤ系文化の台頭/十六大国とマガダ国/
ヘレニズム文化の影響/マウリヤ朝/クシャーナ朝/
ヒンドゥー教のダルマと『マヌ法典』/『マヌ法典』の宇宙観/
四つの階級/儀礼
2 バクティ崇拝と『バガヴァッド・ギーター』
ヴェーダ期のヴィシュヌ/
『バガヴァッド・ギーター』におけるヴィシュヌ/
族長クリシュナ/化身クリシュナ/
帰依への三つの階段とその意味/化身するヴィシュヌへの帰依/
ヴェーダ祭祀に対する評価と儀礼の内化
第3章 グプタ朝・ヴァルダナ朝期のヒンドゥー教
1 グプタ朝の歴史
ヴァルナ制度の成立/仏教の衰退とヒンドゥー教の隆盛
2 ヒンドゥー哲学の形成
インド六派哲学/ヴェーダーンタ学派/その他の学派
3 ブラフマーとシヴァ
中性原理ブラフマン/神々の統合/
カーリダーサの描くブラフマー神/
シヴァの息子 - クマーラとガネーシャ
コラム 九曜
4 ヨーガの行法とサーンキヤ哲学
ヨーガとサーンキヤ/「人生四往期」のプログラム/
古典ヨーガ学派とサーンキヤ哲学/現象世界の出現/
『ヨーガ・スートラ』におけるヨーガ/八階梯のヨーガ/
有種子三昧と無種子三昧
5 サンスクリット文字と舞踏
美文体詩/修辞法/舞踏/戯曲/演劇理論
6 ヴァルダナ朝とハルシャ王
グプタ朝崩壊後のインド/ヴァルダナ朝の台頭
第4章 諸王国分立時代のヒンドゥー教
1 分立する諸小国
カシミール
刊行にあたって:
本シリーズでは、単に各々の宗教の歴史を通観するのではなく、人びとの生活のなかに息づく信仰に踏み込み、各宗教の地域的な広がりにも着目して、現実に宗教が人間の歴史にどうかかわってきたのか、聖と俗の両面から「歴史のなかの宗教」を考える。