《世界史リブレット人》 097.チャーチル イギリス帝国と歩んだ男

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 類いまれな政治家チャーチルの生きた時代は、まさに植民地支配の時代の盛衰と合致していた。彼の生涯を、イギリス帝国との関わりを軸としてたどり、帝国の展開と解体の軌跡を改めて考える。
ISBN:
978-4-634-35097-7
シリーズ: 世界史リブレット人 97
著者: 木畑洋一 
刊行:
2016年2月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
多くの顔をもつ男
1.帝国主義者の誕生
2.政治家としての台頭
3.帝国の変容に抗して
4.それでも帝国は解体した
 
メッセージ・あとがき:
20世紀のイギリスを代表する政治家チャーチルは、植民地支配が拡大する帝国主義の時代の開始とともに生まれ、脱植民地化の時代に植民地が独立していくなかで世を去った。ジャーナリストとして植民地戦争に臨んだ若い日から、彼はその生涯を通じて、世界最大の支配地域をもったイギリス帝国を守っていくことを重視した。本書は、2度にわたる首相時代を含む曲折に富んだ彼の一生を、帝国との関連に焦点をあてて描いていく。