《世界史リブレット人》 073.レーニン 二十世紀共産主義運動の父

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: フランス革命に学び、テロルの発動も躊躇しない。十月革命で権力を握ったレーニンは、ソ連共産党の最高指導者として世界共産主義運動をつくりだした。その激動の生涯を追う。
ISBN:
978-4-634-35073-1
シリーズ: 世界史リブレット人 73
著者: 和田春樹 
刊行:
2017年6月
仕様: A5変  ・  112ページ
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目次:
レーニンと名乗った理由
1.革命家の形成
2.志をえられぬ歳月
3.世界戦争のなかで開眼
4.峻厳な革命指導者
5.レーニン最後の闘い  
著者からのメッセージ:
19世紀においてロシアは専制君主が支配する国であり、解放を求める人々の運動が絶えることのない国であった。しかし、20世紀になっても革命は成功せず、専制権力の国ロシアは世界戦争に突入した。専制の打倒を求めてきた革命家レーニンは世界戦争と戦うことに全力投球し、生まれかわった。世界戦争から解放されるにはドイツの「戦争社会主義」を採用すればいい。フランス革命に学び、テロルの発動も躊躇しない。十月革命で権力を握ったレーニンは、ソ連共産党の最高の指導者として世界共産主義運動をつくりだした。さて飛躍の結果はどうなるのか。