《世界史リブレット人》 057.ピョートル大帝 西欧に憑かれたツァーリ

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880円 (税込)
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解説: 西欧化に向けて大きく舵を切り、帝政ロシアの礎をきずいたピョートル大帝。専制的で大きな犠牲もともなった大帝の諸改革をみるとともに、皇太子事件をとおして人間ピョートルに肉迫する。
ISBN:
978-4-634-35057-1
シリーズ: 世界史リブレット人 57
著者: 土肥恒之 
刊行:
2013年12月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
ピョートル大帝の「革命」

1.若きピョートル大帝

2.戦争と軍隊、そして財源

3.サンクト・ペテルブルク

4.皇太子アレクセイ事件
 
メッセージ・あとがき:
西欧化に向けて大きく舵を切り,帝政ロシアの礎をきずいたピョートル大帝は,自らを「国家の召使」と自覚する「近代人」であった。だが彼はいかなる法の制約も受けることのない専制君主であり,改革は大きな犠牲をともなった。サンクト・ペテルブルクは改革のシンボルであるが,伝統的なモスクワの人々の心性と大きく乖離していたのである。本書では大帝の諸改革をとおして人間ピョートルに肉迫することにしよう。