《世界史リブレット人》 048.コルテスとピサロ 遍歴と定住のはざまで生きた征服者

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: なぜ、アステカ王国とインカ帝国は短期間のうちに征服されたのか。征服によって世界史はどう進路を変えたのか。征服者であるコルテスとピサロに焦点を合わせながら答えを探る。
ISBN:
978-4-634-35048-9
シリーズ: 世界史リブレット人 48
著者: 安村直己 
刊行:
2016年12月
仕様: A5  ・  100ページ
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目次:
世界史のなかのアメリカ大陸征服
1.征服までの道のり
2.アステカ王国の征服へ
3.パナマ、カハマルカ、クスコ
4.王室の介入と夢の挫折
5.征服から内戦へ
歴史の審判  
メッセージ:
コロンブスによるアメリカ大陸の「発見」は征服に直結しない。広大な領域をスペインの植民地としたのはコルテスとピサロだった。彼らは高度な文明を有したアステカ王国とインカ帝国をわずかな手勢でもってどのように征服したのか。これだけの功績をあげた二人がその夢をはたせずに死を迎えたのはなぜなのか。当時のスペインの政治・社会情勢、カリブ海での経験、先住民社会の内部事情、征服者内部の対立、国王カール五世の思惑から、これらの疑問の解明を試みる。