《世界史リブレット人》 025.ガザーリー 古典スンナ派思想の完成者

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: イスラーム思想史上、もっとも偉大な思想家の一人であり、宗教改革者でもあるガザーリー。現代のイスラーム世界においてもなお思想的権威とされる彼の思想と現代的意義を紹介する。
ISBN:
978-4-634-35025-0
シリーズ: 世界史リブレット人 25
著者: 青柳かおる 
刊行:
2014年4月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
イスラーム思想史上の巨人

1.ガザーリーとセルジューク朝

2.ニザーミーヤ学院時代の活動

3.スーフィズムの探究

4.ガザーリーと現代  
メッセージ・あとがき:
イスラーム思想史上最大の思想家といわれ,現代においても大きな影響を与えているガザーリー。信仰をゆるぎないものとする確実な知識を求めてスーフィズム(神秘主義)に回心した彼は,学者として最高の地位を捨て,放浪の旅に出たという。スンナ派のセルジューク朝とシーア派のファーティマ朝が対立する時代,ガザーリーの波乱万丈の人生をたどりながら,スンナ派思想の形成という観点から,ガザーリーの果たした役割をとらえなおしたい。