《世界史リブレット人》 024.サラディン イェルサレム奪回

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: アイユーブ朝をおこし、十字軍からイェルサレムを奪回したサラディン。西洋においてもムスリムの啓蒙君主として描かれてきた。現存する史料の記述を背景にサラディンとその時代を描く。
ISBN:
978-4-634-35024-3
シリーズ: 世界史リブレット人 24
著者: 松田俊道 
刊行:
2015年2月
仕様: A5変型判  ・  88ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
イスラームの英雄サラディン

1.アイユーブ朝の創設

2.サラディンの改革

3.イェルサレムの奪回

4.ワクフ政策

5.サラディンの評価  
メッセージ・あとがき:
サラディンはイスラーム圏の広大な部分を再統合し,聖地イェルサレムを奪回した人物として,中東ではその栄光と人気が現在でも強烈である。また西洋においてもムスリムの啓蒙君主として描かれてきた。何世紀もの間,サラディンはこの神秘的なイメージに包まれてきた。現存する史料は時代をつくったこの人物のことを,軍事的功績以外のことについても比較的饒舌に語ってくれる。本書は,それらの記述を背景にサラディンとその時代を描く。