《世界史リブレット人》 017.柳宗元 アジアのルソー

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880円 (税込)
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解説: 唐代文学者柳宗元は、安史の乱後、動揺する政治を改革しようとする一派のオピニオンリーダーでもあった。改革に失敗し追放された後も、「政治は民のためにある」という観点を貫徹したその人生を追う。
ISBN:
978-4-634-35017-5
シリーズ: 世界史リブレット人 17
著者: 戸崎哲彦 
刊行:
2018年1月
仕様: A5変  ・  108ページ
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目次:
唐代のオピニオンリーダー柳宗元
1.順宗政権とその政治改革
2.無神論者から政治思想家へ
3.官吏公僕論とその前後
4.人民と国家と君主の関係
5.柳州刺吏としての行政と最期  
中国唐代の思想家柳宗元は、安史の乱後、動揺する政治を改革しようとした一派のオピニオンリーダーでもあった。
改革に失敗し追放されたあとも「生民は国家・君主に優先する」「君主は人民に推戴される」という政治思想を貫いた。その人となり、思想のありようを追う。