《世界史リブレット》120.ロシア農奴解放と近代化の試み

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802円 (税込)
在庫: 未刊
解説: 十九世紀半ばのロシア帝国は農奴制を基盤とする専制国家であった。皇帝となったアレクサンドル二世は、治世初期にクリミア戦争で敗北し、改革を開始した。なかでも農奴解放は司法、地方自治、軍制など社会全体の改変を引きおこし、すべての身分が参加する社会がつくられようとした。帝政の基盤である農奴制を、皇帝はなぜ廃止しようとしたのか。改革の内容とメカニズムはどのようなものであり、その限界はどこにあったのか。ロシア「大改革」の時代を描き出す。

※2024/7/24新刊配本予定
ISBN:
978-4-634-34958-2
シリーズ: 世界史リブレット 120
著者: 吉田浩 
刊行予定:
2024年7月
仕様: A5変型判  ・  80ページ
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目次:
「大改革」時代のロシア
❶十九世紀前半のロシアと「大改革」への道
❷ロシア農奴解放
❸近代ロシアの形成