《世界史リブレット》 084.東南アジアの農村社会

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 具体的なイメージを描きにくい東南アジアの農村社会。本書では前近代,植民地時代,そして独立以降の農村社会の変容をたどり,近年も経済開発が進み急激な変化のただ中にある東南アジアの農業と農民の暮らしの行方を展望する。
ISBN:
978-4-634-34840-0
シリーズ: 世界史リブレット 84
著者: 斎藤照子 
刊行:
2008年2月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
東南アジアの農村
1.東南アジア農村社会像の創出
2.植民地時代以前の東南アジアの村落
3.輸出向けの農業と農村
4.変わりつづける農村と農民の暮し  
メッセージ・あとがき:
東南アジアには現在も農村的風景が広汎に広がっている。
しかしそこで営まれている生活の内実の変化は大きく,しかもその速度は加速しつつある。
植民地支配を受ける前,東南アジアの村落は明確な境界をもたず,人びとの流動性が高いという特色をもっていた。
現在の経済グローバル化は,人びとの地域,国境までも越えた移動をもたらしている。
変化のさなかにある東南アジアの農村と農民の歴史をひもとく。