《世界史リブレット》 055.国際経済体制の再建から多極化へ

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: アメリカの指導下に形成された戦後国際経済体制の展開を,IMFやGATT体制,ドル危機をへて多極化の進行する今日まで,平易に解説する。
ISBN:
978-4-634-34550-8
シリーズ: 世界史リブレット 55
著者: 石見徹 
刊行:
1996年10月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
国際経済体制とは何か
1.パクス・アメリカーナ
2.戦後経済の再建
3.資本主義の「黄金期」
4.世界経済の多極化
 
メッセージ・あとがき:
戦後50年の世界経済はそれ以前の時期に比べて順調な発展をとげてきた。
とりわけ1950,60年代は資本主義の「黄金期」ともいわれるが,その原因の一つが国際経済体制にあったことは疑いないだろう。
IMF,GATTなどの国際経済機構がどのような事情で誕生し,いかなる働きをしたのか,またなぜある時点から機能不全に陥ったのだろうか。
このような疑問を「覇権国」の盛衰という視点から考えてみよう。