《世界史リブレット》 044.日本のアジア侵略

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・満州事変・日中戦争・太平洋戦争といった一連の日本の戦争と植民地獲得の歴史をふりかえり,戦後繰り返されてきた「侵略」か「解放」かという問題を再考する。
ISBN:
978-4-634-34440-2
シリーズ: 世界史リブレット 44
著者: 小林英夫 
刊行:
1998年8月
仕様: A5変型判  ・  88ページ
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目次:
いまなぜ日本の侵略の歴史を
1.日清・日露戦争とアジアの植民地化の始まり
2.第一次世界大戦とその後の植民地の変容
3.満州事変と満州国
4.日中戦争
5.アジア・太平洋戦争
 
メッセージ・あとがき:
侵略か解放か。
戦後繰り返されてきた日本近代史の歩みをめぐる論争に光をあてて,この問題をふたたび考えることとしたのが本書である。
侵略か解放か,は日本近代とアジアのかかわりかたを大きな道筋で把握しない限りそのどちらと決めることはできない。
本書は,さまざまな学説を視座において,その歴史の流れの整理をつうじてこの本質的問題に迫ることを課題にしている。