《世界史リブレット》 030.ハプスブルク帝国
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目次:
ハプスブルク帝国 終焉そして再評価
1.国家と民族のはざまで
2.近代国家への道
3.国法と民族と
4.アウスグライヒ体制
5.ターフェのオーストリア、ティサのハンガリー
6.大衆政党の時代
7.民族の比例代表制
8.第一次世界大戦と崩壊
1.国家と民族のはざまで
2.近代国家への道
3.国法と民族と
4.アウスグライヒ体制
5.ターフェのオーストリア、ティサのハンガリー
6.大衆政党の時代
7.民族の比例代表制
8.第一次世界大戦と崩壊
メッセージ・あとがき:
起源を10世紀に遡るヨーロッパの大帝国は,近代国家へと脱皮する過程で,国家と民族のはざまに苦悩し,アウスグライヒ体制という民族協調のかたちを生みだした。
その姿は,民族対立に揺れる現在の世界に,大きな示唆を与えてくれるであろう。
帝国の終焉にいたる近代ハプスブルクの歴史を明晰に描く。