《世界史リブレット》 022.東欧世界の成立

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: そもそも東欧とは何か。スラヴ人の定住から16世紀のオスマン帝国にたいする抵抗まで,さまざまな民族と国家が交錯する東欧世界の歴史を明解に描く。
ISBN:
978-4-634-34220-0
シリーズ: 世界史リブレット 22
著者: 細川滋 
刊行:
1997年3月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
東欧とは
1.民族の移動・定着と国家の形成
2.国家の分裂と再編
3.民族の自覚と新興勢力の台頭
4.各国の独自性の形成と連携・抗争  
メッセージ・あとがき:
ソ連および「東欧社会主義」諸国家の崩壊,それに続く混乱と民族紛争は、東欧に世界の目を向けさせることになった。
東欧はスラヴ人を中心とする地域ではあるが,ルーマニア人,ハンガリー人,ドイツ人などさまざまな民族が居住し,宗教的にも複雑であり,しかも,民族が国家によって分断された地域でもある。
このような様相を呈することになった東欧の歴史を振り返り,現在の東欧の諸問題を考える手がかりを探っていきたい。