《世界史リブレット》 011.内陸アジア史の展開

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: さまざまな民族や宗教が交錯する中央アジアの歴史を,諸国の独立など現在直面する問題も含め,わかりやすく解説する。
ISBN:
978-4-634-34110-4
シリーズ: 世界史リブレット 11
著者: 梅村坦 
刊行:
1997年1月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
内陸アジアのもつ意味
1.内陸アジアの現在
2.環境と人びと
3.トルコ化の歴史
4.イスラームと仏教  
メッセージ・あとがき:
1991年の中央アジア5カ国の独立によって,内陸アジアに新しい時代がはじまろうとしている。
旧ソ連とモンゴルの変革,社会主義の政治体制を維持する中国,それらにまたがる地域の人びとに,今なにがおこっているのだろうか。
そしてどこへ向かおうとするのだろうか。
新しい時代への扉の鍵は,トルコ民族,イスラーム,そしてチベット仏教という文化の基層のなかにありそうだ。
三つの文化基層の形成過程をたどりながら,内陸アジア史の意味を考えたい。