《新版県史》45.宮崎県の歴史
詳細をみる
目次:
風土と人間 朝日の直刺す国、夕日の日照る国
1章 文化の曙
1 姶良カルデラの噴火と旧石器
県内最古の旧石器
ナイフ形石器文化と細石器文化
2 アカホヤと貝殻文文化
県内最古の縄文土器
アカホヤ火山灰下の貝殻文文化
アカホヤ火山灰による貝殻文文化の壊滅後
貝殻文土器の復活と環状集落の出現
3 稲作と花弁状住居
初期稲作
環濠集落
花弁状住居と周溝墓
日向の弥生文化の特色
4 巨大古墳と地下式横穴墓
前方後円墳の出現と三角縁神獣鏡
[コラム]整備が進む特別史跡西都原古墳群
巨大古墳
前方後円墳の消滅
[コラム]日向の装飾古墳
山間部の首長墓
2章 古代の日向国
1 日向国のなりたち
諸県君と日向国造
クマソと隼人
令制日向国の成立
日向神話の世界
[コラム]宮崎県の神楽変遷史
2 律令時代の日向国
日向の国郡里(郷)制
国司と郡司
太宰府と日向国
国府と国分寺
駅路と交通
律令制の諸負担と日向国
3 受領の時代から荘園の時代へ
受領支配の展開
人びとの暮らし
仏教信仰の浸透
[コラム]今山八幡宮の祭礼
荘園の形成
3章 開かれゆく日向の武士社会
1 日向の荘園と領主たち
元暦の内乱と新しい秩序のはじまり
日向国の在来領主と東国御家人
荘園の古老と物語
[コラム]巨木が語る中世の日向
仏像・石像が語る地域の様相と信仰
[コラム]日向の守護所はどこにあったのだろう
2 荘園の終末と土地に生きる人びと
蒙古襲来と武士と神社
建武政権の誕生と地域の交流
年貢請負者たちにとっての荘園崩壊
合戦の様相と城
[コラム]安国寺・利生塔と足利氏の日向支配
伊東氏の日向下向と迎えた人びと
3 国人の時代
勧応擾乱と京都勢力の退潮
田島大光寺と禅僧
今川了俊と南九州国人一揆
[コラム]自分の身を売った人の一生
一揆の解消と日向の国人
港と町村にうまれたあらたな交流
1章 文化の曙
1 姶良カルデラの噴火と旧石器
県内最古の旧石器
ナイフ形石器文化と細石器文化
2 アカホヤと貝殻文文化
県内最古の縄文土器
アカホヤ火山灰下の貝殻文文化
アカホヤ火山灰による貝殻文文化の壊滅後
貝殻文土器の復活と環状集落の出現
3 稲作と花弁状住居
初期稲作
環濠集落
花弁状住居と周溝墓
日向の弥生文化の特色
4 巨大古墳と地下式横穴墓
前方後円墳の出現と三角縁神獣鏡
[コラム]整備が進む特別史跡西都原古墳群
巨大古墳
前方後円墳の消滅
[コラム]日向の装飾古墳
山間部の首長墓
2章 古代の日向国
1 日向国のなりたち
諸県君と日向国造
クマソと隼人
令制日向国の成立
日向神話の世界
[コラム]宮崎県の神楽変遷史
2 律令時代の日向国
日向の国郡里(郷)制
国司と郡司
太宰府と日向国
国府と国分寺
駅路と交通
律令制の諸負担と日向国
3 受領の時代から荘園の時代へ
受領支配の展開
人びとの暮らし
仏教信仰の浸透
[コラム]今山八幡宮の祭礼
荘園の形成
3章 開かれゆく日向の武士社会
1 日向の荘園と領主たち
元暦の内乱と新しい秩序のはじまり
日向国の在来領主と東国御家人
荘園の古老と物語
[コラム]巨木が語る中世の日向
仏像・石像が語る地域の様相と信仰
[コラム]日向の守護所はどこにあったのだろう
2 荘園の終末と土地に生きる人びと
蒙古襲来と武士と神社
建武政権の誕生と地域の交流
年貢請負者たちにとっての荘園崩壊
合戦の様相と城
[コラム]安国寺・利生塔と足利氏の日向支配
伊東氏の日向下向と迎えた人びと
3 国人の時代
勧応擾乱と京都勢力の退潮
田島大光寺と禅僧
今川了俊と南九州国人一揆
[コラム]自分の身を売った人の一生
一揆の解消と日向の国人
港と町村にうまれたあらたな交流
1 地域分立の時代
島津氏の守護職獲得と国人
伊東氏の領域形成と日向の領主
島津氏の日向計略と伊東氏
伊東氏の日向支配と祐堯の家継承
[コラム]永享国一揆と大覚寺義昭
三カ国家人統率の御教書
2 「乱世」を生きる
遣明船と飫肥・櫛間をめぐる戦乱
伊東氏のなかの二つの武士団-近習と山の領主
[コラム]京都と日向
高千穂山中の領主と村の年貢
地域の祭礼と村の人びと
石塔の語る僧の交流
3 領域統合でうまれたもの
伊東義祐の登場
戦国大名伊東氏の達成したもの
遺体を片付けられない戦場の出現
村の人びとの暮らしと信仰
島津氏領国下の日向国とその終わり
[コラム]大友・島津氏と耳川合戦
5章 九州平定と小藩分立体制の成立
1 豊臣政権と日向
豊臣秀吉の九州侵攻と日向
日向の国割
日向国の太閤検地
[コラム]椎葉山・米良山は日向国?それとも肥後国?
朝鮮侵攻と日向諸大名
2 豊臣大名から徳川大名へ
関ヶ原合戦と日向の諸大名
庄内の乱
三田井氏討伐と高橋元種
高橋元種の改易
椎葉山騒動
3 藩政の展開
手伝普請と領地高の確定
諸藩の家臣団構成
諸藩の初期政情
[コラム]目的は何?毒殺未遂事件
分知領の創出
国絵図作成と境界の論所
6章 藩政期の町と村
1 城下町の形成
城と城下町
交通の発達
2 地方支配と村社会
諸藩の内検と増高
日向諸藩の門と村落支配の仕組み
あらたな村落支配体制と新田開発
百姓の負担
諸藩の郷土制度
諸藩の浦方
3 一揆と幕領の形成
福島騒動と山陰一揆
有馬氏の転封と幕領の形成
[コラム]人吉藩主の椎葉山巡察
7章 藩政の動揺と地域社会の変貌
1 飢饉と一揆
飢饉と災害
農村の荒廃と復興策
[コラム]帯刀する理由は何?椎葉山
2 諸藩の藩政改革
窮迫する藩財政と藩政改革
諸藩の通貨政策
殖産政策の展開
河川交通と海運の発達
多発する百姓逃散事件
3 生活と文化
城ヶ崎俳壇の興隆
信仰と旅
一向宗の禁圧政策
[コラム]峠越えの神罰
学問の興隆と藩校
庶民教育の普及
4 幕末の動向
幕末期の藩政改革
[コラム]大名奥方の道中日記-内藤充真院と島津随真院
諸藩の海防政策と「隣藩御互」関係の形成
[コラム]高千穂郷を朝廷領とせよ
長州出兵をめぐる諸藩の対応
8章 陸の孤島
1 宮崎県の誕生
戊辰戦争と各藩の対応
廃藩置県
開化政策の波及
西南戦争
[コラム]小村寿太郎の貧窮と飫肥商社事件
2 宮崎県の再出発
再置県
県政の課題
町村制の施行
官民林騒動
3 県勢の発展
開田・移民・畜産
[コラム]ブリ大尽
有吉県政
日豊線の開通、陸の孤島からの脱出
電源資源と日窒の進出
小作争議と昭和恐慌
[コラム]茶臼原と「新しき村」
9章 太陽と緑の国
1 十五年戦争下の宮崎
「祖国日向」
戦時下の宮崎
2 宮崎県の戦後の歩み
民主化と復興
五大政綱
食糧基地
大地に絵を描く-観光宮崎
二十一世紀へ,平成の宮崎
[コラム]宮崎と近代文学
付録
索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献